このコーナーでは、私がオリジナル機として製作してきました機体の紹介をするコーナーです。
機体名にリンクを張ってあるところにつきましては、機体の写真や設計開発に当たってのエピソードなどをご覧
いただくことができます。
私の設計コンセプトは、「スポーツ機」「フライトを楽しめる機体」「簡単にフライトできる機体」を基本としています。
機体構造も、素材の板から容易にカットできるようにできるだけ簡単にしています。
お知らせ (2020/2/20)
昨今、次第にバルサ材の入手が困難になってきています。特に加工されたエルロン材の入手が難しくなりました。
今後「フル・エルロン仕様」のキットは設計変更が可能な場合は「翼端エルロン仕様」に変更させていただきますことを
お知らせいたします。
また、大幅な設計変更が必要になる機体についてはキット販売を終了させていただきます。
また、材料価格の高騰もありキット・図面等表示している金額と異なる場合があります。
ご注文される場合は、必ず事前にご連絡をお願い致します。
ご理解の程よろしくお願いいたします。
ご質問お問い合わせは、メールでどうぞ gmail
ラジコン技術誌 Kunioオリジナル機 掲載 目録
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│掲載年 掲載月 ページ 機体名等 使用エンジン等
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│24年10月号 │ 38│Air Dream・・・・・・・・・・・・ブラシレス CT1811 2900kv
│24年 9月号 │ 34│アキュレート・マイルド・・・・・ブラシレス CT1811 2900kv
│24年 4月号 │ 38│アキュレート・プロ・・・・・・・・・ブラシレス CT1811 3800kv
│23年12月号 │ 14│特集アキュレートU-100・・・・・・ブラシレス CT1811 2900kv
│21年12月号 │ 82│パイパーコルトPA−22・・・・・・SAITO FA30-S フライト編
│21年11月号 │ 54│パイパーコルトPA−22・・・・・・SAITO FA30-S 製作編
│21年 2月号 │ 82│九九式艦上爆撃機11型・・・・・O.S.FSα-72U フライト編
│21年 1月号 │ 54│九九式艦上爆撃機11型・・・・・O.S.FSα-72U 主翼製作編
│20年12月号 │ 46│九九式艦上爆撃機11型・・・・・O.S.FSα-72U 胴体製作編
│20年10月号 │ 64│アトラス・キャビン06・・・・ENYA-06Uフライト編
│20年 9月号 │ 62│アトラス・キャビン06・・・・ENYA-06U製作編
│20年 8月号 │118│シンプルな室内用機体スタンド
│20年 6月号 │ 90│アトラス・ジュニア15のフルエルロンを翼端エルロンへ・・・OS 15LA
│19年 9月号 │ 42│P.VALLEY・・・・SAITO FA-40a 4C
│19年 4月号 │ 48│失敗しないフロートの作り方「M25-F」・・・・O.S.MAX25FX michi25
│19年 3月号 │ 40│アトラス・ラッキー15・・・・O.S.MAX 15LA 2C
│18年11月号 │ 38│アトラス・ポニー40・・・・・SAITO FA-40a 4C
│18年 8月号 │ 50│アトラスU型(フライト編)・・・・・・・・・・SAITO FA-40a 4C
│18年 7月号 │ 46│アトラスU型(製作編)・・・・・・・・・・SAITO FA-40a 4C
│18年 2月号 │ 44│Koyo2015・・・・・・・・・・ENYA SS15
│17年12月号 │107│ふぐα・・・・・・・・・O.S.FSα-72U 4C
│17年 5月号 │ 64│アトラス・ポニー15(キット版)・・・・・・・・・・ENYA 15 2C
│16年11月号 │ 83│ドモワゼル・・・・・・・・・・・・O.S.FS-52S 4C
│16年10月号 │ │ふぐ号・・・・O.S.11 2C 10月号から2017年5月号まで8回連載
│16年 5月号 │ 89│九試単座戦闘機・・・・ENYA 36 4C
│16年 4月号 │ 38│アトラス・ポニー・・・・ENYA 15 2C(昔からの図面から製作 例題機)
│15年 8月号 │110│ニューオリンズ40SP・・・・ENYA 36-4C
│15年 5月号 │ 92│クレイン Crane・・・・ENYA SS15 2C What's newに詳細
│13年 7月号 │126│機体製作ジグ「クランプ」・・・・アルミ角材製作ジグ
│13年 1月号 │ 89│アプローチ・L・・・・SAITO FA-40a ←クリックして詳細をご覧ください
│12年 4月号カラー │118│ミス・ニューオリンズ10・・・・OS 10LA ※藤原様から届いた画像はこちらから
│12年 1月号カラー │114│アトラス・ジュニア15・・・・OS 15LA
│11年10月号 │132│10クラスフロート「P10-F」
│11年 2月号 │122│Michi25・・・・・・ OS MAX-25FX
│10年11月号 │132│アトラス・ポニー・・・ENYA Quicky09TV
│10年 9月号 │150│15クラスフロート「M15−F」
│10年 1月号 │152│michi15・・・OS 15LA
│09年 2月号 │138│唯月2008・・・OS 15LA
│06年 8月号 │150│ミス・ニューオリンズ15・・・OS 15LA
│03年 8月号 │133│Approach 水上機(陸上も可)・・・SAITO FA-40a
│02年12月号 │156│michi07・・・サンダータイガー GP-07
│02年 5月号 │139│自作双発アイランダー・・・OS
MAX-10LA×2
│01年 4月号 │142│ヒロボーアイランダー双発EP改造ENYA049×2
│01年 3月号 │152│Rei-Max ・・・・・・・SAITO FA30-S 表紙のみPDF
│00年11月号 │180│Sayaka2000・・・・・・
OS MAX-10LA
│00年 4月号 │180│FUMI Special ・・・OS 15LA
│99年10月号 │208│JEWEL STAR
・・・・OS 15LA
│99年 5月号 │212│フレアー・ミドル ・・SAITO FA30-S
│98年 6月号 │204│フレアー・ジュニア・
OS 15FP
│97年 9月号 │204│MARCH STAR・OS10FP
│97年 4月号 │194│スカイショット・・・ OS32SX-HX(空撮専用機)
│96年 3月号 │220│ハイパーウインド25FX・OS25FX
│95年 8月号 │220│スーパーウインド・・ ENYASS15BB
│94年 7月号 │236│アシスト・・・・・・・ENYASS15BB
│94年 4月号 │212│ウインド・・・・・・・OS10FP
│93年12月号 │236│セレクト・・・・・・・OS10FP
│93年 8月号 │204│ウインディ・・・・・・OS10FP
│93年 5月号 │204│ネクスト・・・・・・・ENYA06
│93年 2月号 │204│クラフト・・・・・・・進和SR45FX
│92年10月号 │196│ウインダム・・・・・・OS10FP
│92年 7月号 │182│フレアー・・・・・・・OS40FP
│91年 7月号 │188│プレスト・・・・・・・OS10FP
│90年 3月号 │162│クレスト・・・・・・・OS10FP
│90年 1月号 │168│アキュレートLX・・・280EP
│89年11月号臨増 │ 59│アキュレート・・・・・・280EP
│89年 8月号 │162│フェザーバードEP・・540EP
│89年 5月号 │135│アキュレート・・・・・・280EP
│89年 4月号 │188│トライ・ウインド・・OS40(プロペラカー)
│88年 5月号 │144│フェザー・バード10・・OS10FP
│87年12月号 │202│リバティー・・・・・
OS40(ホバークラフト)
│82年12月号 │188│カサーシャ・・・・・
ENYA15-V(ホバークラフト)
│76年 1月号 │138│メイプル・・・・・・
OS25
│74年 3月号 │ 75│ソフィア・・・・・・
OSMAX40
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「Air Dream」 U-100・・・・・CT1811 2900kv もどる
2024年10月号 掲載
主要諸元
全幅・・・・・・・・・・440o
全長・・・・・・・・・・630o(モーター含まず)
翼面積・・・・・・・・12.4du
翼面荷重・・・・・・7.98g/du
重量・・・・・・・・・・99g
モーター・・・・・・コスモテック製 CT-1811 2900kv
ペラ・・・・・・・・・・6×3(GWS製6030)
「アキュレート・マイルド」 U-100・・・・・CT1811 2900kv もどる
2024年9月号 掲載
主要諸元
全幅・・・・・・・・・・560o
全長・・・・・・・・・・600o(モーター含まず)
翼面積・・・・・・・・7.0du
翼面荷重・・・・・・13.3g/du
重量・・・・・・・・・・93g
モーター・・・・・・コスモテック製 CT-1811 2900kv
ペラ・・・・・・・・・・5×3(GWS製5030)
「アキュレート・プロ」 U-100・・・・・CT1811 3800kv もどる
2024年4月号 掲載
主要諸元
全幅・・・・・・・・・・560o
全長・・・・・・・・・・600o(モーター含まず)
翼面積・・・・・・・・7.56du
翼面荷重・・・・・・13.1g/du
重量・・・・・・・・・・93g
モーター・・・・・・コスモテック製 CT-1811 3800kv
ペラ・・・・・・・・・・5×3(GWS製5030)
「アキュレート U-100」・・・・・・CT1811 2900kv もどる
2023年12月号 掲載
主要諸元
全幅・・・・・・・・・・560o
全長・・・・・・・・・・586o(モーター含まず)
翼面積・・・・・・・・7.56du
翼面荷重・・・・・・13.2g/du
重量・・・・・・・・・・98g
モーター・・・・・・コスモテック製 CT-1811
ペラ・・・・・・・・・・5×3(GWS製5030)
「パイパーコルトPA-22」(製作編)・・・・・・SAITO FA-30s もどる
2021年11月号 2021年12月号掲載
主要諸元
全幅・・・・・・・・・・1360o
全長・・・・・・・・・・ 970o(スピンナー含む)
翼面積・・・・・・・・27.7du
翼面荷重・・・・・・61g/du
重量・・・・・・・・・・1680g
エンジン・・・・・・SAITO FA-30
ペラ・・・・・・・・・・9×6
「九九式艦上爆撃機11型(D3A1)・・・・・・O.S. FS-72 もどる
2020年12月号 2021年1月号 2021年2月号掲載
主要諸元
全幅・・・・・・・・・・1800o
全長・・・・・・・・・・1230o(スピンナー含まず)
翼面積・・・・・・・・51du
翼面荷重・・・・・・80.4g/du
重量・・・・・・・・・・4100g
エンジン・・・・・・O.S. FSα-72U
ペラ・・・・・・・・・・13×6
「アトラス・キャビン06」・・・・・・ENYA06-U もどる
2020年9月号 2020年10月号
主要諸元
全幅・・・・・・・・・・970o
全長・・・・・・・・・・800o(スピンナー含む)
翼面積・・・・・・・・16.7du
翼面荷重・・・・・・35g/du
重量・・・・・・・・・・585g
エンジン・・・・・・ENYA06-UT.V.
ペラ・・・・・・・・・・6×4
「P.VALLEY」(製作編)・・・・・・SAITO FA-40a もどる
今回製作したのは、1979年に扇セールプレーンというメーカーから販売された「P.VALLEY」(肩翼機)
を元にして開発された低翼機版「P.VALLEY 1500L」です。設計者は、岡本豊氏です。岡本氏はグライダー
の分野で活躍された方で1964年度から1966年度まで、フリー・フライト機(FF機)ノルディック・グライ
ダーの日本選手権大会で3連覇の偉業を成し遂げられました。その後、日本RC模型グライダー協会の初代
理事長として5年間に渡り協会の基礎作りに貢献された方です。グライダーを中心として設計・製作され
た機体はかなりの数に上ったようです。
機体の設計コンセプトは常に模型飛行機の原点、フリー・フライト機を意識されていたよう
です。本機も設計ポイントとして「低馬力荷重で、低速安定性と運動性を重点に設計・製作
しました。低速安定性が優れておりますので、操縦練習が十分にできることと思います」
(モデルジャーナル1979年3月号より引用)と語っています。
2019年9月号に掲載されています。
主要諸元
全幅・・・・・・・・・・1560o
全長・・・・・・・・・・1185o
翼面積・・・・・・・・37du
翼面荷重・・・・・・50.9g/du
重量・・・・・・・・・・1885g
エンジン・・・・・・SAITO FA-40a
ペラ・・・・・・・・・・11×6
撮影は、ラジコン技術編集部です。WEB掲載用にご提供いただきました。
「失敗しないフロートの作り方」・・・・・・25クラス用 もどる
25クラスのフロートです。今までにシリーズとして作ってきた最新型です。
2019年4月号に掲載されています。
主要諸元
フロート幅(1本)・・・・・90o
全長・・・・・・・・・・708o
全重量・・・・・・・・・・404g
機体サイズ・・・・・・25クラス用
撮影は、ラジコン技術編集部です。WEB掲載用にご提供いただきました。
「アトラス・ラッキー15」・・・・・・O.S. MAX 15LA もどる
50年ほど前に工藤東氏が設計したアトラス・ラッキーをダウンサイジングしてみました。
現在のエンジンは50年前に比べるとパワーアップしていますので、若干小型化すれば15
クラスで十分楽しめます。取り扱いやすい15クラスエンジンの15LAをチョイスしました。
2019年3月号に掲載されます。
主要諸元
全幅・・・・・・・・・・1200o
全長・・・・・・・・・・885o
翼面積・・・・・・・・22.42du
翼面荷重・・・・・・51g/du
重量・・・・・・・・・・1134g
エンジン・・・・・・O.S. MAX15LA
ペラ・・・・・・・・・・8×6
撮影は、ラジコン技術編集部です。WEB掲載用にご提供いただきました。
「アトラス・ポニー40」・・・・・・SAITO FA-40a もどる
アトラスU型を製作後、このサイズがとても飛ばしやすく安定しているので同じエンジンを
使用してアトラス・ポニーを大型化してみました。ラジコン技術には原寸の胴枠も掲載して
いただきましたので自作でも作りやすいかと思います。是非お楽しみください。
2018年11月号に掲載されました。
主要諸元
全幅・・・・・・・・・・1400o
全長・・・・・・・・・・1080o
翼面積・・・・・・・・32.5du
翼面荷重・・・・・・57.8g/du
重量・・・・・・・・・・1880g
エンジン・・・・・・SAITO FA-40a
ペラ・・・・・・・・・・11×6
フライト撮影は、ラジコン技術編集部です。WEB掲載用にご提供いただきました。
「アトラスU型」・・・・・・SAITO FA-40a もどる
ラジコンを始めた頃に設計図を先輩からお借りしてアトラスU型製作しました、しかし、当時は
無事に着陸することも難しい時代でしたのであまりフライト回数もかせげませんでした。今の時
代ならプロポも性能がよく楽しめるかと思い、再度製作しました。
ラジコン技術には原寸の胴枠も掲載していただきましたので自作でも作りやすいかと思います。
是非お楽しみください。
2018年7月号およびフライト編は8月号にに掲載されました。
主要諸元
全幅・・・・・・・・・・1390o
全長・・・・・・・・・・1020o
翼面積・・・・・・・・32.5du
翼面荷重・・・・・・60g/du
重量・・・・・・・・・・1950g
エンジン・・・・・・SAITO FA-40a
ペラ・・・・・・・・・・11×6
「Koyo2015」・・・・・・ENYA SS-15 もどる
2018年2月号掲載
主要諸元
全幅・・・・・・・1,286o
全長・・・・・・・1,000o
全重量・・・・・1,260g
主翼面積・・・24,6du
翼面荷重・・・52,8g/du
翼型・・・・・・・14%厚・完全対称テーパー翼
エンジン・・・・ENYA SS-15
プロペラ・・・・8×6
プロポ・・・・・4ch
・原寸設計図 ・胴枠及びリブ型紙(A4用紙)付き・・・・・ 2,000円(税込・送料込み)
「PONY15」・・・・・・ENYA15CX TN もどる
2017年5月号
レーザーカットキット (¥14,000円)(税別)
価格につきましては材料価格高騰のため
ご注文の際にご確認ください
本機は、フルエルロン形式でしたが、エルロン材が入手できなくなりましたので、現在は「翼端エルロン仕様」に
変更していますのでご了承ください。
キットの送料は、地域により異なりますので、着払いでお願いいたします。
本キットは「完全受注生産」です。お客様よりご注文をいただきましてから製造いたしますので、
バルサ材も一番新しい部材を使用しております。受注生産ですので、ご注文をいただきましてから
発送まで、10日間ほどかかりますことをご了承ください。
アトラス・ポニーは、元々は1966年にキットメーカーの工藤プロダクトから発表された機体で、原設計は工藤東氏です。
私がまだ子どもの頃でしたので、アトラス・シリーズは羨望の的でした。当時私がUコンを楽しんでいたころに大人の人たち
がラジコンを楽しんでいたのを周りから見ることだけしかできない時代です。当時よく見かけたのは「シングルボタン打ち」
でエレベーターも無く、コントロールもままならないラジコン事情でしたから、自立安定のよい自然と飛ぶような高翼機がほ
とんどでした。そのような状況の中でアトラス・ポニーは「低翼機」で、しかも「エルロン機」で「エレベーターが無い」の
ですから、このような機体は本の中で見るだけ・・の感じでした。当時からエンジン機に興味を持ち、還暦を過ぎたマニアの
方なら同じように感じていたのではないかと思います。私はラジコン技術の広告の写真を見て、いつかは飛ばしてみたい・・
と思っていた機体です。そのような想いを2010年にオリジナル機として現在のメカやエンジンに合わせてアレンジして発表し
ました。私が発表したポニーを再度水谷氏と相談してまとめ上げた機体が今回ご紹介する「アトラス・ポニー15」です。
キット化するにあたり、原型の機体のイメージをできるだけ再現し、機体が作りやすい構造にし、飛ばしやすい機体にしました。
本キットは以上の点を考慮し、ビストウのキットメーカーとしてのノウハウを取り入れ、正確なレーザーカットで仕上げました。
きっとご満足いただけると思います。
主要諸元
全幅・・・・・・・・・・1190o
全長・・・・・・・・・・ 890o
翼面積・・・・・・・・24.6du
翼面荷重・・・・・・47.4g/du
重量・・・・・・・・・・1167g
エンジン・・・・・・ENYA15CX TN
ペラ・・・・・・・・・・8×6
「ふぐα」・・・・・・O.S. FS-72 もどる
2017年12月号掲載 10クラス「ふぐ号」画像は、下にあります。
主要諸元
全幅・・・・・・・・・・1760o
全長・・・・・・・・・・1180o(スピンナー含む)
翼面積・・・・・・・・47.7du
翼面荷重・・・・・・61.8g/du
重量・・・・・・・・・・2950g
エンジン・・・・・・O.S. FSα-72U
ペラ・・・・・・・・・・13×6
下記画像は、10クラスの「ふぐ号」(1955年 小川重夫氏製作の復元)
2016年10月号〜2017年4月号 7回連続掲載
「ドモワゼル」・・・・・・O.S. FS-52S もどる
2016年11月号掲載
アルベルト・サントス・デュモン(Alberto Santos-Dumont)が、生涯最後に設計した
プライベート機です。この実機をアレンジしてラジコン化しました。
主要諸元
全幅・・・・・・・・・・1600o
全長・・・・・・・・・・1130o
翼面積・・・・・・・・38du
翼面荷重・・・・・・59g/du
重量・・・・・・・・・・2240g
エンジン・・・・・・O.S. FS-52S
ペラ・・・・・・・・・・11×7
撮影は、ラジコン技術編集部です。WEB掲載用にご提供いただきました。
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2016年5月号
「九試単座戦闘機」・・・・・・ENYA36-4C AL-CHRO TN もどる
2013年7月、宮崎駿監督による映画「風立ちぬ」が上映されました。映画の内容は零戦を設計する前段階の試作機の
設計開発のことが中心で、その機体が「九試単座戦闘機」でした。堀越氏が今までの機体の性能を大幅に上回る機体
を開発し、そのテスト飛行では周囲を驚かせた高性能であった様子が表現されていて映画を観ているとわくわくする
内容でした。零戦はあまりにも有名でキットも多数ありますが、この機体はあまり取り上げられることがないようで
したので作ってみました。テストフライトでは、大変飛ばしやすく安定していました。主翼下面はフラットですが、
高速飛行でも水平に飛行し、扱い易い機体です。エンジンは、ENYA36-4C、翼面荷重は、56g/du程度です。
「ニューオリンズ40SP」・・・・・・ENYA36-4C AL-CHRO TN もどる
2015年8月号掲載
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レーザーカットキット (¥20,000円)(税別)
価格につきましては材料価格高騰のため
ご注文の際にご確認ください
◎専用燃料タンク、キャノピー、サーボ延長用コード、各種ビス・ナット類、詳細説明図入り。陸上機用メインギヤも
入れてあります。
本キットは「完全受注生産」です。お客様よりご注文をいただきましてから製造いたします。
機体名「ニューオリンズ40SP」を明記の上、住所、氏名をご記入いただきメールでお申し込みください。
「代引き」でのご注文ができますので、代引きをご希望の場合は、その旨をご連絡ください。
口座振り込みの場合は、ゆうちょ銀行口座振り込みでお願いします。
口座番号等は、メールにてお知らせします。
キットの送料は、地域により異なりますので、着払いでお願いいたします。
2015年8月号に掲載しました。製作記事は、PDFファイルでご覧ください。
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主要諸元
全幅・・・・・・・・・・1800o
全長・・・・・・・・・・1158o
翼面積・・・・・・・・41.6du
翼面荷重・・・・・・50.5g/du
重量・・・・・・・・・・2100g
エンジン・・・・・・4C-36〜40クラス
ペラ・・・・・・・・・・10×6〜11×5
プロポ・・・・・・・・4ch(5サーボ) |
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この度「ニューオリンズ40SP」レーザーカットキットを発表しました。
本機は、水上艇として離着水・フライトの容易さを追求し、4Cエンジン搭載を基本に開発した機体です。初めて水上艇を体験される方でも戸惑うことなくフライトできる機体ですので、是非お楽しみください。
本機の設計コンセプト
パワーもあり、扱い易い4C-40クラス使用を基本に開発しました。4サイクルエンジンの「低回転・高トルク」を活かし、離水の時もフルパワーではなく、徐々にパワーを上げていくことにより、スムーズに浮き上がる機体を目指しました。当然、今の時代は「電動で・・」と考える方もおいでになると思いますが、電動版にする場合もパワーをかけ過ぎず、ゆったりとした飛行こそが本機の持ち味を楽しめます。
本機は「レーザーカット」ですから正確に材料がカットされていて製作は簡単です。ほとんど定規で測ることなく骨組みを作ることができます。主翼は専用の「治具」を活用します。実際に製作してみるとその治具の便利さがよく分かります。
また、胴体は大きく分けると6つの枠組みに胴枠をはめ込む形式で、曲がりの無い正確な製作を容易にしています。胴体側板は、面積が大きいのですが2oバルサを使用し重量増加のないようにし、さらに強度を持たせられるよう「斜め張り」方式とし、軽い側板を実現しました。ステップ前の底板の直線部には2oシナベニヤを使用していますので離着水時の強度も抜群です。エルロンは「翼端エルロン」とし2サーボをセットすることにより、調整も容易にしました。 |
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レーザーカットキットの生地完成です。肉抜きを多くし軽量化を図っています。 |
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2015年5月号掲載
「crane(クレイン・鶴)」
ラジコン技術1969年4月号掲載の「アトラス・サニー」を元に新たに改良を加えて製作したのが本機です。
当時の記事では、「15〜29」クラス(2サイクル)となっていますが、15クラスではエレベーター無しの2ch(エンコンとエルロンのみ!)。
3chでは、エレベーター付きとなり、19クラス搭載です。4chでは、ラダー付きのフル装備です。4chでは、サーボの重量も増えるために
エンジンは、29クラスを推奨しています。
現在では、4ch装備でも重量は軽く、15クラスでパワーも十分です。折り込み設計図から原寸設計図を起こし製作しました。
当初は、アトラス・サニーそのものの復元を考えていましたので、アトラス・サニーの図面を先に完成させました。その図面からそのまま
製作しようと思いましたがビストウさんと相談しキット化を目指して依頼をしているところです。こちらもキットができましたらご紹介いたし
ます。
サニーの図面が仕上がった後、ラダー面積を増やして現代風に(・・とは言ってもサニーの懐かしいクラシックな雰囲気は残っていますが・・)
アレンジして新作機としたのが本機「crane」です。
詳細は、ラジコン技術誌2015年5月号に発表されましたのでご覧ください。
以下のフライト撮影画像は、ラジコン技術誌編集部よりご提供いただきました。
主要諸元
全幅・・・・・・・1,240o
全長・・・・・・・ 960o
全重量・・・・・1,260g
主翼面積・・・ 26du
翼面荷重・・・48,5g/du
翼型・・・・・・・NACA2414 14%厚・半対称・矩形翼
エンジン・・・・ENYA SS-15
プロペラ・・・・8×6
プロポ・・・・・4ch
・原寸設計図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2,000円
・胴枠及びリブ型元板 (未カット) ・・・・・・1,000円
購入希望品名、住所、氏名を記入の上、メールでお申し込みください。
上記金額は、送料・税込みです。
代金は、銀行口座振り込みでお願いします。
銀行名・口座番号等は、メールにてお知らせします。
機体製作ジグ「クランプ」・・アルミ角材 もどる
2013年7月号掲載
(販売はしておりません。下記を参考に自作してください)
連載「バルサキットで飛行機入門」の中で、「自作クランプ」の紹介をしています。
私は、機体を製作するときには必ず使用しています。このクランプは私が考案し自作して使っていますが、
とても便利なグッズですので、今回の連載の記事の中でも取り上げました。市販されていないジグですので
これから機体を製作しようとお考えの方には、是非このジグを自作し、機体製作を楽しんでください。
アルミ角材の代わりに、15×15程度のヒノキ角材を使用しても大丈夫です。
木材の方がカットしやすいです。
下記画像は、クランプ使用実例です。
※アルミ角材を使用した「パーフェクト・クランプ」です。
↑プレイリー製作 ↑2009年2月号「唯月2008」胴体上面を固定することもできる
↑2009年2月号「唯月2008」エンジンマウントを平行に固定するために活用 ↑垂直にドリル
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◎オリジナル・スペシャル・クランプ
使用材料
・「コ」の字型アルミチャンネル・・・12×12×14×1o厚・長さ約195oを2本
・M6全ネジ・・・長さ約160oを2本
・蝶ナット・・・4個
・アルミパイプスペーサー・・・4個
・座金・・・4個
※上記クランプの大きさで、幅120oまで、高さ150oまでのサイズを挟むことが可能です。
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さらに、強力な圧接力をお望みなら・・・
◎パーフェクト・クランプ
オリジナル・スペシャル・クランプは材料に軽量な「コ」の字型アルミチャンネルを使用しています。
胴体を製作するときには、このクランプで十分な圧接力がありますが、さらに圧力を高めて確実に
挟みたいというご要望の場合には、「ロ」の字型の「アルミ角材」を使用した「パーフェクト・クランプ」を
お薦めします。
使用材料
・「ロ」の字型の「アルミ角材」・・・15×15×1,5o厚・長さ約195oを2本
・M6全ネジ・・・長さ約160oを2本
・蝶ナット・・・4個
・座金・・・4個
※上記クランプの大きさで、幅120oまで、高さ150oまでのサイズを挟むことが可能です。
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2013年1月号
「アプローチL」・・SAITO FA−40a もどる
本機の製作記事・詳細につきましては、ラジコン技術誌をご覧ください。
アプローチLは、前回発表しましたアプローチ(肩翼機)の低翼機版です。
水上機の醍醐味である「離着水」を、よりスムーズに・・をコンセプトに設計しました。
初めて水上機を体験される方でも、スロットルを上げていくことにより、難なく離水
することができます。また、着水も徐々にスロットルを下げることにより安定した
着水ができます。是非お楽しみください。
主要諸元
全幅・・・・・・・1,460o (本誌では1,660oとなっていますが、正しくは1,460oです。
訂正してお詫び申し上げます)
全長・・・・・・・1,270o
全重量・・・・・1,635g (2,275gフロート装着時)
主翼面積・・・ 34,08du
翼面荷重・・・66,75g/du
翼型・・・・・・・クラークY類似14%
エンジン・・・・SAITO FA−40a
プロペラ・・・・11×5
プロポ・・・・・4ch
自作で製作される方のために、オリジナル機の設計図販売もいたします。
本機の設計図等は、送料込みの金額です。
・60%縮小設計図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1,000円税別
※ A1サイズ1枚に収まっています。(A1サイズは「594o×841o」です)
← メールはこちらからどうぞ
軽快なフライトを見せる「アプローチL」 フライト画像は、「ラジコン技術誌」提供です。
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2012年4月号掲載
「ミス・ニューオリンズ10」・・OS 10LA もどる
レーザーカットキット (¥14,000円)(税別)
価格につきましては材料価格高騰のため
ご注文の際にご確認ください
※フルエルロン仕様の機体製造終了しました(2022/2/23)
◎燃料タンク、キャノピー、ヒンジ及びキット用専用設計図入り。
設計図は、フルエルロン形式ですが、現在は「翼端エルロン仕様」に変更していますのでご了承ください。
キットの送料は、地域により異なりますので、着払いでお願いいたします。
本キットは「完全受注生産」です。お客様よりご注文をいただきましてから製造いたしますので、
発送まで、3週間ほどかかりますことをご了承ください。
主要諸元 ( )内データは「キット」です
全幅・・・・・・・1,200o (1,270o)
全長・・・・・・・ 900o (900o)
全重量・・・・・ 925g (970g)
主翼面積・・・ 22,8du (24,1du)
翼面荷重・・・40,6g/du (40,3g/du)
翼型・・・・・・・クラークY14%
エンジン・・・・O.S10LA
プロペラ・・・・7×5
プロポ・・・・・4ch
自作で製作するためのオリジナル機の設計図販売についてはお問い合わせください。
残数がなくなり次第販売終了となります。
ミス・ニューオリンズ10の設計図等は、送料込みの金額です。
・原寸設計図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2,000円税別
※ A1サイズを2枚にしてお届けします。必要に応じて2枚張り合わせてご利用ください。
・80%縮小設計図・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・ 1,000円税別
※ A1サイズ1枚に収まっています。(A1サイズは「594o×841o」です)
・オリジナルキャノピー(エンビ製)・・・・・・・・1,000円税別
◎キット用設計図の販売はいたしません。キット購入時に同梱いたします。
機体名「ミス・ニューオリンズ10」を明記の上、住所、氏名をご記入いただきメールでお申し込みください。
代金は、ゆうちょ銀行口座への振り込みでお願いします。
口座番号等は、メールにてお知らせします。
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michi07 もどる
本機「michi07」諸元データ及び写真の紹介等詳しくは、こちらをご覧ください。
主要諸元
全幅・・・・・・・880o
全長・・・・・・・700o
全重量・・・・・640g
主翼面積・・・14du
翼面荷重・・・46g/du
エンジン・・・・サンダータイガーGP−07
プロペラ・・・・6×4
プロポ・・・・・4ch
※本機は、フルエルロン形式でしたが、エルロン材が入手できなくなりましたので、現在は「翼端エルロン仕様」に変更
していますのでご了承ください。
本機製作のエピソードなど
このmichi07は、サンダータイガー07との出会いから設計を開始しました。今まで簡単に入手できる小型の
エンジンは、数が限られていたことと、それらのエンジンは両側排気がほとんどでそのため、シリンダーを巻
き付けるようにマフラーをセットすることになりエンジンの大きさに対してマフラーが大きくなる傾向がありました。
そのため、機体が小型でも胴体の最前部を細く絞り込むことができませんでした。しかし、このエンジンは通常
の小型エンジンと同様の片側排気であり、マフラーも通常のエンジンと同様の大きさであるため、今までは10
クラスを最小として設計していたものをさらにサイズダウンして設計したものです。
フライトぶりは、機体が小さいにもかかわらず、大変安定しており、気軽に楽しめる機体になりました。機体が
小さいですから、自分のそばを飛ばすことが容易です。パークプレーンに近い感覚で飛ばすことができます。
しかし、小さいながらもパワーのあるエンジン機ですから通常の機体と同様に見物人や周りの状況に十分注意
することは必要です。
ラジコン技術 2003年8月号掲載!! もどる
夏に向けて、新作機を製作しました。4サイクル40クラスを搭載し、エンジンはサイドマウントとなっています。
機体名は、「approach」(アプローチ)です。その名の通り、「〜に近づく」ための機体です。何に近づくか?それは、「水辺」です。
今までに、設計してきました機体は、全て陸上機としての機体でしたが、今回は、小生初めての「オリジナル水上機」です。
水上機にチャレンジする機体、つまり、水にApproachする機体との気持ちを込めて名付けました。
本機の記事は、ラジコン技術8月号の133ページに掲載されています。詳しくは本文をご覧ください。
Approachも出番を待つ!!
本機を製作される方のために!パーツ販売のお知らせです。
全て送料込みの金額です。
・原寸設計図 及び胴枠及びリブ型元板 (未カット) ・・・・・・3,000円税別(設計図と同時にご注文の場合です)
・原寸設計図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2,000円税別(単独でご注文の場合です)
・胴枠及びリブ型元板 (未カット) ・・・・・・2,000円税別(単独でご注文の場合です)
・オリジナルキャノピー(エンビ製)・・・・・・・2,000円税別
メールでのご注文の場合の送金は、口座振り込みでお願いします。
口座番号は、メールにてお知らせします。
機体諸元
項 目 |
データ |
全 長・・・・ |
1070o |
全 幅・・・・ |
1460o |
翼 面 積 ・・・・ |
34,08du |
全備重量・・・・ |
1760g(陸上機仕様時)2140g(水上機仕様) |
翼面荷重・・・・ |
51,64g/du(陸上機仕様時)62,8g/du(水上機仕様時) |
プ ロ ポ ・・・・ |
フタバFFー8 4ch |
エンジン・・・・ |
SAITO FA-40a |
プロペラ・・・・ |
APC 11×4 |
フロート・・・・ |
ビストウ製 双フロート |
2003年3月29日、曇天・小雨まじりの天候でしたが、風は弱くテストフライトには問題のない条件の中、まずは陸上機での
テストを行いました。翼型がクラークYのため大変「浮き」が良く、タキシングから少々走り出したところですぐにテイクオフ・・・・
あまりの浮きの早さにビックリ・・・浮いたところでさらにエンコンスティックを上げました。機体はそのまま上昇へと移りました。
そのままのエンコンでは、上昇を続けてしまいますので、エレベータ・トリム・ダウンで対処。翼長が長いため、非常に安定して
います。今回の機体は水上機にすることが主眼ですから、浮きの良さと安定が第一です。上空でのスロー・フルアップでも失
速はしませんでした。これならば、フロートを装着しても重量的にも問題なさそうです。
陸上機タイプの画像については、このページの一番下に掲載しています。
・・・さて、上記の結果から、水上機仕様でのテストに移りました。2003年4月13日、この日は夏を感じさせる陽気の好天に
恵まれました。本機の初めての水上機としてのデビューです。エンジンの調整も万全を期し、スタートしました。風も穏やかで
何の問題もなく軽々と離水しました。あまりにもあっけない離水でしたので緊張をする間もなく上空へと吸い込まれました。フロ
ートを装備した重さを感じさせることなく実に軽快なフライトでした。その後、全日にわたり、1回のフライトで何回ものタッチアンドゴー
を繰り返しました。半袖で1日を過ごしたので、帰宅時には、腕が真っ赤になっていました。たくさんの人たちとともにバーベキュー
もご馳走になり楽しい1日でした。
フライト画像は、ポルコさんが撮影してくださったものです。ありがとうございました。
製作中の本機。下記画像は、フィルムを張り終えたばかりのスナップです。
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