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前回のワンポイント講座は、1999年から2008年まで100回の連載掲載をしました。
今回は、前回から10年以上経過していますので、再度製作のワンポイント講座を始めました。
ラジコン技術には説明図が出ていますので、参考にしていただき機体製作に役立ててください。

このコーナーは、私がラジコン技術誌に機体製作のワンポイントアドバイスとして執筆した
内容一覧を掲載するものです。
下ページの前回のワンポイント講座には、それぞれの項目にリンクを張ってあります。
ワンポイントアドバイスの概略を載せてありますので、機体製作の参考にしていただければ幸いです。
詳しい内容については、本誌バックナンバー記事をご覧ください。
なお、製作に関しましてお悩みのことがございましたらメールにてお問い合わせください。
ご質問内容が広くマニアの方の参考になることであれば、今後の
ワンポイントアドバイスでご紹介させていただきます。

機体製作のポイントに関するご質問はメールでどうぞ。

    ラジコン技術誌 掲載 目録 
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│  掲載年月  ページ  ナンバー   ワンポイント内容
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│24年 4月号 │ 96│ワンポイント講座bS7 水平尾翼を取り外し式にする
│24年 3月号 │ 83│ワンポイント講座bS6 ツバ付きスペーサーの活用
│24年 2月号 │ 84│ワンポイント講座bS5 両持ちクランプの活用 応用例
│24年 1月号 │ 90│ワンポイント講座bS4 両持ちクランプの自作
│23年12月号 │102│ワンポイント講座bS3 胴体基準線から割り出すノーズギヤの高さ
│23年11月号 │102│ワンポイント講座bS2 Dカット加工と活用
│23年10月号 │102│ワンポイント講座bS1 可動式ノーズギヤのリンケージ工作
│23年 9月号 │102│ワンポイント講座bS0 固定式マウントの改造工作
│23年 8月号 │ 88│ワンポイント講座bR9 キリの柄を短くすると工作性がアップ
│23年 7月号 │ 88│ワンポイント講座bR8 「中心定規」の自作と活用法
│23年 6月号 │128│ワンポイント講座bR7 木工用・金工用ドリルの違い
│23年 5月号 │128│ワンポイント講座bR6 キリやポンチの役割
│23年 4月号 │128│ワンポイント講座bR5 4サイクル・エンジン用エンコンパイプの穴開けと調整
│23年 3月号 │128│ワンポイント講座bR4 穴開けロングドリルの作り方
│23年 2月号 │128│ワンポイント講座bR3 プランク材突き合わせ部分の隙間対処法
│23年 1月号 │128│ワンポイント講座bR2 胴体前部プランクのカーブ処理法
│22年12月号 │128│ワンポイント講座bR1 胴体後部プランクをきれいに張る方法
│22年11月号 │ 94│ワンポイント講座bR0 ピンバイスの使い方
│22年10月号 │104│ワンポイント講座bQ9 エレベータ―ホーンの取付け
│22年 9月号 │106│ワンポイント講座bQ8 幅広プランク板を胴体底板に張る
│22年 8月号 │104│ワンポイント講座bQ7 幅広プランク板の接着の仕方
│22年 7月号 │108│ワンポイント講座bQ6 幅広プランク板の作り方
│22年 6月号 │116│ワンポイント講座bQ5 ねじり下げをつける方法
│22年 5月号 │120│ワンポイント講座bQ4 ねじり下げとは?
│22年 4月号 │116│ワンポイント講座bQ3 前縁構造による工作の違い
│22年 3月号 │128│ワンポイント講座bQ2 前縁材を正確にセット
│22年 2月号 │128│ワンポイント講座bQ1 後縁材を正確にセット
│22年 1月号 │130│ワンポイント講座bQ0 スパーは真っ直ぐにして使う
│21年12月号 │ 98│ワンポイント講座bP9 バルサカンナの刃のセット法
│21年11月号 │ 98│ワンポイント講座bP8 バルサをきれいにカットする方法
│21年10月号 │ 98│ワンポイント講座bP7 サンダーで曲面を綺麗に仕上げる
│21年 9月号 │102│ワンポイント講座bP6 リブキャップ・カット用ゲージ
│21年 8月号 │ 98│ワンポイント講座bP5 上手なサンダーのかけ方
│21年 7月号 │ 97│ワンポイント講座bP4 胴体裏補強を一気に接着する方法
│21年 6月号 │ 97│ワンポイント講座bP3 プランク押さえ板の活用
│21年 5月号 │ 97│ワンポイント講座bP2 翼端部の仕上げ方(2)
│21年 4月号 │ 97│ワンポイント講座bP1 翼端部の仕上げ方(1)
│21年 3月号 │ 96│ワンポイント講座bP0 バルサ板(横目)をきれいにカットする
│21年 2月号 │ 96│ワンポイント講座a@9 カーブに沿ってフリーハンドで描く
│21年 1月号 │ 96│ワンポイント講座a@8 主翼を正確にセット
│20年12月号 │ 96│ワンポイント講座a@7 水平尾翼を正確にセット
│20年11月号 │ 96│ワンポイント講座a@6 垂直尾翼を正確にセット
│20年10月号 │ 96│ワンポイント講座a@5 胴体の歪みチェック
│20年 9月号 │ 96│ワンポイント講座a@4 正確な胴体は胴枠から
│20年 8月号 │ 96│ワンポイント講座a@3 ヒンジの溝カット法(2) 
│20年 7月号 │ 96│ワンポイント講座a@2 ヒンジの溝カット法(1)
│20年 6月号 │ 97│ワンポイント講座a@1 ヒンジの溝のズレ調整

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   前回連載のワンポイントアドバイス一覧

│08年 6月号 │206│ワンポ(100)機体製作は「創造力」と「総合力」
│08年 5月号 │206│ワンポ(99)胴体上部プランクのカーブをきれいに仕上げる方法
│08年 4月号 │206│ワンポ(98)水平尾翼を上手に組み立てる
│08年 3月号 │206│ワンポ(97)後縁材を真っ直ぐに取り付ける方法
│08年 2月号 │206│ワンポ(96)前縁材を真っ直ぐに取り付ける方法
│08年 1月号 │206│ワンポ(95)主翼にエルロンを追加する方法
│07年12月号 │206│ワンポ(94)主翼中央リブの正確な位置決め  説明図はこちら
│07年11月号 │206│ワンポ(93)ドリルビットによるエルロンの肉抜き  説明図はこちら
│07年10月号 │206│ワンポ(92)電動糸鋸盤の刃は常に新しい刃の部分を使おう  説明図はこちら
│07年 9月号 │206│ワンポ(91)主翼、水平・垂直尾翼の空気抜きの方法  説明図はこちら
│07年 8月号 │206│ワンポ(90)水の浸入を防ぐ飛行艇の胴体ハッチ  説明図はこちら
│07年 7月号 │206│ワンポ(89)コントロール・ロッドがクロスしたときの注意点  説明図はこちら
│07年 6月号 │206│ワンポ(88)コントロール・ロッドの出口を正確に位置決めする  説明図はこちら
│07年 5月号 │206│ワンポ(87)エンコンのトラブルを回避するリンケージ法  説明図はこちら
│07年 4月号 │206│ワンポ(86)簡単にできるバルサ・ブロックの整形法  説明図はこちら
│07年 3月号 │206│ワンポ(85)剛性を高めた延長エルロンホーンの作り方  説明図はこちら
│07年 2月号 │206│ワンポ(84)プランクで生じた隙間にバルサを差し込む方法  説明図はこちら
│07年 1月号 │206│ワンポ(83)電動糸鋸盤を使ってバリを出さずにカット  説明図はこちら
│06年12月号 │206│ワンポ(82)厚みのない側板にシリコン・コーキングする  説明図はこちら
│06年11月号 │206│ワンポ(81)主翼と胴体接触部のシリコン・コーキング  説明図はこちら
│06年10月号 │206│ワンポ(80)T尾翼のエレベーターをスムーズに作動  説明図はこちら
│06年 9月号 │204│ワンポ(79)フィルム張り完成機の尾翼と胴体の接着  説明図はこちら
│06年 8月号 │206│ワンポ(78)硬いピアノ線を上手に丸める方法  説明図はこちら
│06年 7月号 │206│ワンポ(77)電動糸鋸盤で胴枠内部をくり抜くワザ  説明図はこちら
│06年 6月号 │206│ワンポ(76)胴枠の裏側にナットをセットする方法  
│06年 5月号 │206│ワンポ(75)パーツをしっかりと締め付けるために  
│06年 4月号 │206│ワンポ(74)エポキシ接着剤を角に滑らかに流す方法  
│06年 3月号 │204│ワンポ(73)キャノピーパーツの上手なカット・テクニック  
│06年 2月号 │206│ワンポ(72)主翼内サーボに延長コード用パイプを組み込む  
│06年 1月号 │206│ワンポ(71)エンコンをスムーズに細かく動作させる  
│05年12月号 │206│ワンポ(70)アルミパイプで自作する排気延長パイプ  
│05年11月号 │208│ワンポ(69)張り線調整用パーツを活用したワイヤー・リンケージ法  
│05年10月号 │208│ワンポ(68)電動糸ノコ盤を上手に使おう「刃」の選択  
│05年 9月号 │208│ワンポ(67)張り線用の調整パーツを自作する  説明図はこちら
│05年 8月号 │208│ワンポ(66)主翼内にサーボの延長コードを通す方法  説明図はこちら
│05年 7月号 │208│ワンポ(65)瞬間接着剤用「細チューブ」の自作  説明図はこちら
│05年 6月号 │208│ワンポ(64)瞬間接着剤容器への細チューブ接続パイプ  説明図はこちら
│05年 5月号 │208│ワンポ(63)リンケージ・ロッドの配置ポイント  説明図はこちら
│05年 4月号 │208│ワンポ(62)ノーズ・ギヤ用ロッドの配置  説明図はこちら
│05年 3月号 │208│ワンポ(61)サーボの配置とコントロール・パイプの通し方  説明図はこちら
│05年 2月号 │208│ワンポ(60)バルサ材をきれいにカットするテクニック 
│05年 1月号 │198│ワンポ(59)プランクの引き上げ方  説明図はこちら
│04年12月号 │198│ワンポ(58)ワイヤーリンケージ用クレビスの自作 
│04年11月号 │208│ワンポ(57)ハッチを設ける方法  説明図はこちら
│04年10月号 │206│ワンポ(56)カッターによるフィルム角のカット  説明図はこちら
│04年 9月号 │208│ワンポ(55)メイン・ギヤの受け台を自作する 
│04年 8月号 │204│ワンポ(54)主翼の翼端形状とその工作方法(2)  
│04年 7月号 │206│ワンポ(53)主翼の翼端形状とその工作方法  
│04年 6月号 │206│ワンポ(52)4サイクル・エンジンのエンコン・ロッド処理方法
│04年 5月号 │208│ワンポ(51)プランク材の隙間をなくすリブ・キャップの取付方法
│04年 4月号 │208│ワンポ(50)簡単にできる平板オープン・キャノピー自作法
│04年 3月号 │207│ワンポ(49)オープン・キャノピーを正確に取り付ける治具
│04年 2月号 │208│ワンポ(48)ハンダ付けを活用しよう
│04年 1月号 │206│ワンポ(47)必要な重さ・形のバラスト・ウエイトを自分で作ろう
│03年12月号 │208│ワンポ(46)主翼止め後部ロック
│03年11月号 │208│ワンポ(45)主翼止めダウエル2本のセット
│03年10月号 │208│ワンポ(44)主翼ダウエル受けの穴の開け方

│03年 9月号 │208│ワンポ(43)ワンタッチテープを上手に
│03年 8月号 │208│ワンポ(42)エルロン中央部の三角材
│03年 7月号 │208│ワンポ(41)Dカットの活用
│03年 6月号 │208│ワンポ(40)ノーズ・ギヤの高さの決め方
│03年 5月号 │208│ワンポ(39)尾翼取付け部のブロック
│03年 4月号 │208│ワンポ(38)主翼ゴム止めのゴムのかけ方
│03年 3月号 │208│ワンポ(37)衝撃の逃げを作る主翼ゴム止め法
│03年 2月号 │208│ワンポ(36)垂直尾翼を垂直に立てる
│03年 1月号 │208│ワンポ(35)メイン・ギヤ設置位置のカット法
│02年12月号 │155│ワンポ(34)主翼前縁構造による工作の違い
│02年11月号 │149│ワンポ(33)フィルムを左右対称にカットする方法
│02年10月号 │147│ワンポ(32)穴を再度開け直す方法
│02年 9月号 │143│ワンポ(31)エルロンホーンの入る溝をバルサで作る
│02年 8月号 │137│ワンポ(30)主翼翼型をゲージとして使う方法
│02年 7月号 │151│ワンポ(29)ネジをきれいにカットする方法
│02年 6月号 │153│ワンポ(28)自作デザインシールの作り方
│02年 5月号 │153│ワンポ(27)エレベーターやラダーのパイプの通し方
│02年 4月号 │145│ワンポ(26)延長エルロン自作法
│02年 3月号 │151│ワンポ(25)翼端ブロック補強
│02年 2月号 │163│ワンポ(24)フィルム角のカット、ハサミを使用
│02年 1月号 │137│ワンポ(23)ヒンジ溝のカット法
│01年12月号 │145│ワンポ(22)バルサ片で作る自作サンダー
│01年10月号 │155│ワンポ(21)プランク時の目玉クリップの活用
│01年 8月号 │150│ワンポ(20)カウリングの正確な位置決め
│01年 6月号 │141│ワンポ(19)カウリングのカッティング
│01年 3月号 │159│ワンポ(18)スピンナー部の胴体整形
│01年 2月号 │216│ワンポ(17)燃料タンクのパイプ取り
│01年 1月号 │204│ワンポ(16)燃料チューブの配管
│00年11月号 │187│ワンポ(15)EMに垂直にボルト穴を開ける
│00年10月号 │224│ワンポ(14)スイッチを胴体内に取り付ける方法
│00年 9月号 │197│ワンポ(13)両持ち式クランプの自作
│00年 8月号 │219│ワンポ(12)瞬間接着剤粘度高い場合
│00年 6月号 │219│ワンポ(11)リブ組ジグ製作
│00年 5月号 │227│ワンポ(10)エンコンロッド用穴開けドリル自作
│00年 3月号 │241│ワンポ(9)エポキシ混合による時間差
│00年 2月号 │243│ワンポ(8)板の中心にフリーハンドで線を引く方法
│00年 1月号 │223│ワンポ(7)エレベーターホーンの取り付け方
│99年12月号 │215│ワンポ(6)幅広プランク板の作り方
│99年10月号 │237│ワンポ(5)突き合せ部分の隙間解消
│99年 9月号 │225│ワンポ(4)エポキシを混合する時のシート活用
│99年 8月号 │219│ワンポ(3)バルサカンナの刃のセット法
│99年 7月号 │225│ワンポ(2)各翼を正確にセットする
│99年 6月号 │215│ワンポ(1)ヒンジ溝のずれ修正
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ワンポ(100)機体製作は「創造力」と「総合力」  もどる

 このコーナーは、私のラジコン機製作の経験の中から得た、ちょっとしたコツで効率よく製作できるワンポイントを紹介させていただきましたが、今回で「100号」を迎えることになりました。今までに掲載させていただいたバックナンバーの記事が製作や修理の時などの参考になれば幸いです。最終回は「創造力」と「総合力」をテーマとしました。
 ラジコン機を製作していると、いろいろな工具が必要となりますが、工具店で市販されている工具は一般用としてのもので、ラジコン用に作られているわけではありません。そこで、ラジコンに使用する場合は、「こんな工具があれば便利なのに・・」と思いながら使い続けることが多いと思います。でも、この時の「このようになっていれば・・」という思考があれば、そこに「創造力」を働かせることによって機体製作用の専用工具に作り変えることもできます。
また、ラジコン機製作には、「総合力」が必要です。
 製作には「木工」の技術が必要なことは当然のこととして、その他にも金属を加工することも必要となり「金工」の技術も大切です。例えば簡単なハンダ付けにしても、イモ付けのような付け方をしては、いつ外れるかもしれず危険なものです。その他にも、「へこみ」などがあれば、いかにしてパテなどで埋めて修正するかの「左官」的な技術。下地塗装から始まる「塗装」技術。カバーリングでは、「アイロン」を使用しますし、バルサ素材の修正には、「ガス火」も使用します。また、機体保護カバーを作りたければ「縫製」技術も必要ですし、大まかにまとめると「家庭生活全般」の技術等々、いろいろな技術が必要になります。これを総称して「総合力」と言わせていただきます。何でも何とかこなす総合的な力、これは、この機体を何とか飛ばしたいという情熱でもあります。
 私は、今までに40数年間に渡り、ラジコンを楽しんできていますが、いろいろな場面で「これは、〜に使えるゾ・・」という目で日常生活を楽しんでいます。100円均一ショップを始め、工具店等々を見ていると用途目的以外にラジコン機製作に役立つと考えられるものがあふれています。「創造力・総合力」を働かせてお店を覗くと楽しいですよ。
 今まで100回に渡り、私の記事にお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。今後も皆様がすばらしいラジコンライフを末永く楽しまれますことを祈念して筆を置かせていただきます。


ワンポ(99)胴体上部プランクのカーブをきれい仕上げる方法  もどる
上部については、カーブしているタイプが多いものです。キットによっては、最初からカーブさせてあるパーツが入っていますので、この場合、カーブ部分を張るのはそれほど大変ではありません。しかし、平らな一枚板が入っているような場合は、胴枠のカーブに馴染ませてから張るようにしないと、胴枠との間に隙間ができたり波打ったりしてしまうことがあります。
そこで、今回はカーブ部分をきれいにプランクする方法をご紹介します。

ワンポ(98)水平尾翼を上手に組み立てる  もどる
左右対称になるように、まず、後縁材や中央パーツの中心部に正確に印を付けます。この印がずれていますと後々影響が出てきて仕上がりが正確にできません。
 後縁材には、エレベーターがヒンジでセットされますが、左右のエレベーターは、コの字型のピアノ線で接続することが多いので、この後縁材が直線であることが大事です。直線でないとエレベーターがスムーズに動かないことがあります。もしも、直線になっていない場合は、火であぶって直線にするか、場合によっては、少々削って直線にします。

ワンポ(97)後縁材を真っ直ぐに取り付ける方法  もどる
主翼を製作するときに気をつけたい点の一つとして、前回は前縁材を真っ直ぐに取り付ける方法を取り上げました。今回は、後縁材を真っ直ぐに取り付ける方法を書いてみたいと思います。入門機等、主翼下面がフラットでクラークY型の翼型の場合はエルロンが無いため、後縁材は棒材ではなく板材であるので、定板の上で組めば曲がることはありません。しかし、エルロンが付く場合の後縁材は、細い棒材を使うことが多いですし、さらに、スパーから後縁材までの距離が長く、前縁材の取り付け以上に気をつけませんと曲がってしまうことがあります。

ワンポ(96)前縁材を真っ直ぐに取り付ける方法  もどる
主翼を製作するときに気をつけたい点の一つとして、前縁材或いは後縁材を「真っ直ぐ」に取り付けることが上げられます。
キットから製作するとリブにほとんどキチッと合うようになっていますのであまり意識なく製作を進めていることと思います。しかし、機体が全部完成して何気なく主翼を翼端から透かして見たときに前縁材が波打っていたということはないでしょうか?
まず、作りやすい「矩形翼」(主翼の平面形が長方形であり、リブが中央から翼端まで全て同じの大きさの主翼)について考えてみましょう。
曲がってしまう原因には大きく二つ考えられます。詳しくは本誌にて・・・

ワンポ(95)主翼にエルロンを追加する方法  もどる
上反角が十分ついていて機体が傾いたときの自立復元力がしっかりある機体が自立安定もあり、入門機としては適しているわけです。このような機体では、エルロンではなくラダーにより旋回をすることが適していますので主翼の下面がフラットなクラークYの翼型のオーソドックスな機体です。このような機体で離陸から着陸までほぼ自分一人でできるようになると、エルロン機の体験もしたくなることでしょう。
そこで、本格的なエルロン機を次回に準備することにして、慣れた現在の機体でエルロンの旋回を体験したい・・そのような時に現在使用している主翼にエルロンを追加する方法をご紹介しましょう。

ワンポ(94)主翼中央リブの正確な位置決め  もどる
 入門機では、上反角が強めに付いており、主翼の中央部は、はっきりと分かる「V」字になります。V字の中央には、「中央リブ」が配置されますが、このリブは大体の機体において、スパーの前後に分かれていますので他のリブとは付け方が違ってきます。
 中央リブが上下にずれていたり、前後のリブが直線にセットできなかったりしますとプランクが波打つことになりますので、正確に接着することが大切です。
 そこで、今回は、二分割になっている場合の中央リブの正確な取り付け方について取り上げます。
 詳細については、2007年12月号206ページをご覧ください。

ワンポ(93)ドリルビットによるエルロンの肉抜き  もどる
 ラジコン機を製作するとき、いつも気をつけなければいけないことの一つに「軽く仕上げること」があります。軽くするためには、サーボなどの搭載物に軽量のタイプを使用することがまず考えられますが、後は、製作している機体そのものをいかに軽く仕上げるかがポイントとなります。さらに軽量化する場合は、パーツの「肉抜き」をすることになります。
 そこで、今回は、肉抜きの一例として、一枚板のエルロンの場合の肉抜きの簡単な方法を紹介しました。
 詳細については、2007年11月号206ページをご覧ください。

ワンポ(92)電動糸鋸盤の刃は常に新しい刃の部分を使おう  もどる
 今までにこのワンポイントの中で、何回か電動糸鋸盤のことを取り上げてきましたが、それは、ラジコン機製作に当たって大変便利な工具の一つであるからです。私が自作するときに一番活用するのがこの電動糸鋸盤です。
 さて、この便利な電動糸鋸盤を使い込んで慣れてくると、極端なカーブを描いたカットを連続で作業したとしても刃を折ることは、ほとんど無くなってきます。こうなりますと、刃は折れていないのに、段々と「切れ味」が悪くなってきます。刃は折れていないので交換するのも、もったいない気がするのです。このようなことを考えるのは私だけでしょうか?そこで、何とか刃を最後まで切れ味よく使えないだろうか、と考えてみました。
 詳細については、2007年10月号206ページをご覧ください。

ワンポ(91)主翼、水平・垂直尾翼のの空気抜きの方法  もどる
 今年も夏本番となりました。暑い時期に楽しむラジコン機では、気温が快適な時期とは日差しが違い、かなりの強い日差しが機体に当たります。
 さて、機体の温度が上がると機体のフィルム部分に影響が出ることがあります。それは、密閉された部分、例えば、主翼や水平尾翼、あるいは垂直尾翼などがパンパンになって、リブ部分よりも空間のフィルム部分が膨らんでしまうことがあるのです。
 そこで、今回は、このように機体の温度が上昇してもフィルムが膨らんでしまわないようにする方法をご紹介します。
 詳細については、2007年9月号206ページをご覧ください。

ワンポ(90)水の浸入を防ぐ飛行艇の胴体ハッチ    もどる
 今回は、飛行艇における胴体前部のハッチについて考えてみます。
 飛行艇では、主翼より前部分の胴体は、結構な容積があり、重心合わせの関係から、この部分にバッテリーやレシーバーを配置することがよくあります。重心合わせのことを考えるとなるべく前の方がよく、そのために主翼取り付け部から前方へ搭載物を入れ込むのは距離が長く収めたい場所まで届かないことがあります。そこで、胴体にハッチを付けると便利なわけです。しかし、この場所は水上をタキシングしたり、着水したりするときには一番水をかぶりやすい場所でもあるのです。ザブッと水がかかるのは当たり前の場所と考えた方がよいのです。そこにハッチをつけるわけですから、防水手段を講じなければいけなくなります。ハッチはメンテナンスを考えると取り外しが簡単である方がよいので、キチッとはまりこんでしまって、外すのが大変・・というのでは使い勝手がよくありません。防水のためには、隙間がないことが必要ですが、隙間を無くすと取り外しが大変・・そこで、軽く外せてしかも防水がシッカリしているハッチの作り方を紹介します。
 詳細については、2007年8月号206ページをご覧ください。

ワンポ(89)コントロール・ロッドがクロスしたときの注意点  もどる
 前回の記事で、コントロールロッドがクロスした場合『上下に逃げるように配置することが大切です』と書きましたが、今回は、この逃がし方を紹介します。この方法を紹介するためには、ロッドの製作と関係がありますので、今回はロッドの製作の仕方から話を進めます。
 詳細については、2007年7月号206ページをご覧ください。

ワンポ(88)コントロール・ロッドの出口を正確に位置決めする    もどる
 ラダーとエレベーターのプッシュロッドの胴体からの出口の位置決めはみなさんどのようにしていますか?大体において定規を当てたり、ロッドを側板に当てたりしながら、「この辺りかな?」と見当をつけて決めているのではないでしょうか。この見当がピッタリと当たればいいのですが、実際にはロッドを通した後にサーボホーンとエレベーターホーン或いはラダーホーンをクレビスでリンケージしてみると「ちょっとずれてる」「もう少し、上(下)の方がよかった」などということがあるのではないでしょうか。
 最初から、プッシュロッドを通す場所がはっきりと決まればこのようなことはありません。そこで、ロッドを通す穴の位置を開ける前に正確に開けたいところを見つける方法をご紹介しましょう。
 詳細については、2007年6月号206ページをご覧ください。

ワンポ(87)エンコンのトラブルを回避するリンケージ法  もどる
 リンケージには、いろいろな方法がありますが、とにかく動作が確実であることが第一です。今回は、エンコンに関わる注意点を書いてみたいと思います。さて、「エンコンのリンケージ」と一言で言っても、注意するポイントはいくつかあります。サーボ側のサーボホーンの点、中継するロッドとパイプの点、エンジンのスロットルレバーの点などいくつかあります。
 詳細については、2007年5月号206ページをご覧ください。

ワンポ(86)簡単にできるバルサ・ブロックの整形法  もどる
 ブロック材は大きく削ることが必要な使い方をします。ブロック材を使用する部分は、主翼の翼端などをはじめとして、胴体では、プラスチックなどの成形されたカウリングを使用しない機体では、胴体前部の絞り込みなどはバルサブロックを使用します。また、胴体の前部の下部分、主翼と胴体の接続のフィレット部分、垂直尾翼と水平尾翼の接続部分などにも使います。
 さて、このようにバルサブロックを使う部分はキットに入っている状態では、結構大きめのパーツが入っています。そこで、仕上げるにはザクザクと削ることが必要となります。そこで、短時間に簡単に成形するためにディスクグラインダーの活用法を紹介します。
 詳細については、2007年4月号206ページをご覧ください。

ワンポ(85)剛性を高めた延長エルロンホーンの作り方  もどる
 2002年4月号にエルロンホーンの延長の仕方を紹介しました。この時の方法は長めのプッシュロッドを加工してエルロンホーンにするものでした。これは軸がピアノ線ですのであまり長くするとバネのようになり、サーボホーンが動いていなくても手でエルロンを動かすといくらか動いてしまうことがあります。私がよく作るような小型機でゆったり飛ばす機体では全く問題ありませんが、大型の機体や高速飛行する機体などではちょっと不安があります。そこで、今回はもっと剛性を高めた延長エルロンホーンの作り方を紹介します。
 詳細については、2007年3月号206ページをご覧ください。

ワンポ(84)プランクで生じた隙間にバルサを差し込む方法  もどる
 翼ではプランクをする部分がありますが、このプランクとプランクの間には「隙間」を作らないように製作していくことがきれいな仕上がりに結び付くとともに強度も上がるものです。少しぐらいの隙間であればフィルムを貼ってしまえば分からなくなると思ってそのまま製作を進めてしまいますと以外とその部分だけが「筋」となっていくらか凹んで目立ってしまうこともあります。ちょっと手間をかけることにより、この隙間を無くすことができますので製作途中で気をつけていくとよいでしょう。
 詳細については、2007年2月号206ページをご覧ください。

ワンポ(83)電動糸鋸盤を使ってバリを出さずにカット  もどる
 電動糸鋸盤を使いこなすようになってきますと、今まで気にならなかったことまでも気になってくることがあります。
それは「できるだけ胴枠をきれいにカットしたい・・」このような思いは、皆さんどなたもあるでしょう。
いつもカットしていると、胴枠のある部分はきれいにカット出来ているのに、あるところは表面のベニヤ板が逆向けるようにバリが出てきれいにカットできない・・?同じ材料を使っているのにどうしてこのようなことが起きるのか、最初はあまり考えもしなかったのですが、何回も行っていたら分かってきたことがありました。 
 詳細については、2007年1月号206ページをご覧ください。

ワンポ(82)厚みのない側板にシリコン・コーキングする  もどる
 主翼と胴体との組み合わせ部分のシリコンコーキングはある程度の隙間があれば「厚み」のある充填となりますが、ある部分は隙間が大きく、あるところはピッタリの仕上がりになっているとその場所によってコーキングの厚みが違ってきます。この時、隙間の無い部分はコーキング材が紙のように非常に薄くなってしまいます。このようなケースでは、経年変化とともに燃料や排気が当たるなどしてペロッと剥がれてしまうことがあります。
これは、大型機でフィレットが付いていて胴体が主翼と接する部分に幅があるような場合はまだいいのですが、小型機でフィレットもなく側板も薄いような場合は剥がれてしまう確率が高くなります。
小型機は大体において側板は薄いですからコーキングもやりにくいものですが、これにちょっとした手を加えてシッカリとシールする方法をご紹介しましょう。 
 詳細については、2006年12月号206ページをご覧ください。

ワンポ(81)主翼と胴体接触部のシリコン・コーキング  もどる
 主翼と胴体との組み合わせ部分に、シリコンコーキングをすると、排気油が胴体内に入り込むのを防いだり、水上機の場合では水の浸入を防いだりする効果があります。また、エンジンの振動を緩和する効果もあり、振動により機体の様々な部分がこすれたり剥がれたりすることも少なくなり結果として機体の寿命が永くなります。
 このようにメリットのあるコーキングですが、このシリコン材は接着力が強力であるため、作業にはちょっとした注意が必要となります。
 組み合わせ部分は硬化後に「分離」させることが必要ですが、よくある失敗はこの分離がうまくいかずに両方がくっついてしまうことです。
 今回は、この分離をスムーズにする方法を紹介しました。
 詳細については、2006年11月号206ページをご覧ください。

ワンポ(80)T尾翼のエレベーターをスムーズに作動  もどる
 ラジコン機には、さまざまな尾翼形式があります。とりわけ水平尾翼では、取り付け方が大きく違う形式があります。通常は垂直尾翼の下、胴体部分に水平尾翼があるケースが大半ですが、中には垂直尾翼の上部に水平尾翼があるものもあります。これを「T尾翼」と呼んでいます。
 さて、水平尾翼が下に付いていても、T尾翼でも同様にエレベーターがありますので、このエレベーターはスムーズに作動することが大切です。T尾翼の機体を製作したことの無い方は、エレベーターロッドを普通にセットすればよいと考えると思いますが、実際に製作してみると思わぬ問題が発生します。どのようなことかと言いますと「重くてスムーズに動かない、ストロークが取れない」のです。このことは、エレベーターに対してロッドがどのようにセットされているか、に影響されるのです。
 実際にロッドの取り回しやホーンをどのようにすればスムーズに作動するかを説明してあります
 詳細については、2006年10月号206ページをご覧ください。

ワンポ(79)フィルム張り完成機の尾翼と胴体の接着  もどる
 2006年4月号ではキットを製作するとき、「バルサ同士」の水平尾翼と胴体を接着するときや垂直尾翼を胴体に接着するときのエポキシ接着剤の使用方法を説明しましたが、今回は半完成機などで既にフィルムが張られている機体の場合の説明をします。
 フィルムが張られている部分にそのまま接着剤をつけてしまっては、ポロッと外れてしまう恐れがあります。そこで、接着部のフィルムを剥がして、バルサ生地を出してそのバルサ同士を接着することが大切です。
 フィルムをカットするときにはちょっとした注意が必要です。それは、よく切れるカッターを使用し、力を入れずに軽くなぞってカットすることです。切れないカッターで力を入れてカットするとバルサ本体まで切れ込みが入ってしまって完成後に折れやすくなることがあるのです。
 詳細については、2006年9月号204ページをご覧ください。

ワンポ(78)硬いピアノ線を上手に丸める方法  もどる
 ラジコン機の製作には、キットの場合には必要なパーツは全て入っているか、買い足せば済むようになっていることが多いものです。しかし、自作のオリジナル機の場合では、市販のパーツが使えるケースが全てではありません。機体の大きさに合わせてパーツの自作も必要になることがあります。そこで、今回は通常はコントロールロッドとして直線のまま使用することが多いピアノ線を加工してパーツにする場合の一例をご紹介しましょう。
例えば、小型機の尾ソリを作るときなどに、ピアノ線の先を「上手に丸く丸めたい」と思うことはありませんか?キットに入っている尾ソリやパーツとして販売されているものは、きれいに丸くなっています。自作の場合には、機体に合わせた大きさにするために自分でピアノ線を加工することが必要となります。
さて、このようにピアノ線を丸めようとする時、ピアノ線は1o程度のものでも結構バネがありますので、きれいに丸めることは難しいものです。単にラジオペンチなどの先でくわえてグルッと丸めれば「曲がった」だけであり、「丸」にはなりません。1o程度の細いものであればまだいいのですが、尾ソリに使用しようとするピアノ線では、1,4oから2o程度の太さを使いますので、なおさらに丸めることは難しいものです。
 詳細については、2006年8月号206ページをご覧ください。


ワンポ(77)電動糸鋸盤で胴枠内部をくり抜くワザ  もどる
 電動糸鋸盤を使用して、胴枠をカットするときには外側のカットはそのまま順次カットしていけばできますが、胴体の内部にはコントロールロッドなどが通過しますので、必ず内部に穴を開けなくてはいけません。
 自作をしたことのない方では、どうしてこのように切れ目が無い内部をくり抜くことができるのか、不思議に思われる方もいます。電動糸鋸盤は非常に便利なもので使い方に慣れると自由自在にパーツをカットすることができます。機体の全部を自作することは慣れてからのこととしても、糸鋸盤を自在に使いこなすことができるようになっておくことは、ちょっとしたパーツを作ったり、修理したりするときに大変役立つものですので是非使い慣れて欲しいものです。
 また、外側にはなりますが、棒材を入れるような溝をきれいにカットする方も説明してあります。
 詳細については、2006年7月号206ページをご覧ください。


ワンポ(76)胴枠の裏側にナットをセットする方法  もどる
 皆さんは機体を製作していて、手の入らない胴枠の裏側などにナットをセットしなければならなかった、という経験はありませんでしたか。これは、どのようなケースかと言いますと、例えば完成機などで既に胴体が組み立てられていてフィルム張りも終わっている機体の場合で、エンジンを取り付けるために、胴枠にラジアルマウントをセットするようなケースです。また、キットを製作している時などで、主翼のセット用ボルト受けを胴枠にセットし忘れて胴枠を胴体側板に接着してしまった・・などです。接着後では、細い胴体では手が入らない場合もあります。
 このような部分にボルトとナットでパーツをセットする場合は、接着前に事前に取り付けておくことが大切ですが、セットしないで組んでしまったり、完成後に何らかのメンテナンスのために取り外さなければいけなくなり、再度取り付ける必要が出てきた、などということもあります。今回は私が行っている簡単な方法を紹介しましょう。
 詳細については、2006年6月号206ページをご覧ください。


ワンポ(75)パーツをしっかりと締め付けるために
もどる
3車輪のノーズ・ギヤの高さの決め方を先月のワンポイントで取り上げました。さて、このノーズギヤを左右にコントロールするために、ラダー・サーボと連動させますが、ラダーを左右同幅に切ったときに、片方だけのノーズホーンが胴枠に当たってしまうことはありませんでしたか?こんな時ノーズギヤホーンをちょっとだけ切って取り付けると問題解決!なのです。しかし、この「ちょっとだけ」ずらした場合に、一度メンテナンスなどで外したらどうなるでしょう。また、その角度を調整するのが大変ですね。そこで、この「Dカット」の活用となります。一度これで決めてしまえば後は外しても簡単に最初のセット位置がわかります。
詳細については、2003年7月号208ページをご覧ください。

ワンポ(74)エポキシ接着剤を角に滑らかに流す方法  もどる
水平尾翼を胴体に接着するときや垂直尾翼を胴体に接着するときなどは、エポキシ系接着剤を使用します。この部分はしっかりと接着しませんと風圧や振動で外れてしまうことがあります。そのためには接着剤をそれぞれの部材に馴染ませていくことが大切となります。この部分が外れるようなトラブルを起こす機体の仕上げを拝見してみますと接着の仕方に問題があり、特に冬場に製作した場合に起こることが多いようです。
そこで、今回はこのようなトラブルを起こすことのないようなシッカリとしたきれいな接着の仕方をご紹介しましょう。

ワンポ(73)キャノピーパーツの上手なカット・テクニック もどる
ラジコン機には、キャノピーをはじめとして、エンジンカウル、タイヤのスパッツなどの整形加工品を使用することが多いです。このようなパーツは、ABS製であったり、エンビ製であったりするわけですが、購入してきたばかりのものは余分な部分がありますので、機体に合わせてカットしなければなりません。これらのパーツは、厚みがあるため、カットするにはちょっとした注意が必要です。
今回は、このパーツを失敗無く仕上げるためのポイントをご紹介しましょう。

ワンポ(72)主翼内サーボに延長コード用パイプを組み込む  もどる
2005年8月号のワンポイントアドバイスには、主翼内の左右にエルロンサーボを配置する場合のサーボ用の延長コードを通す方法を紹介しました。これは、製作時に主翼内に「糸」を通しておくとよい、ということと糸が無い場合には、オモリをつけてそれをガイドとして糸を通す方法でした。
 今回は、機体製作時主翼内に「パイプ」を組み込む方法を紹介しましょう。このパイプが入っていれば、かなり簡単に延長コードを通すことができるようになります。

ワンポ(71)エンコンをスムーズに細かく動作させる  もどる
現在のプロポやサーボは大変性能が向上していますので、スティックとサーボの追随性は勿論のこと、トリムの操作もきめ細かく行うことができるようになっています。しかし、実際に操作をしていると、何だか少々動きが甘いと感じることはないでしょうか。例えばスローの設定をしてトリムでちょうどよい状態にしているにもかかわらず、ハイからスローにしたときに先ほどの回転数といくらか変わってしまう・・。また、サーボは動いているはずなのに、スロー時のトリムを少々動かしてもエンジンが反応しない・・等々。
 これは、突き詰めていくと、サーボの細かい動きをスロットルレバーに正確に伝えていない、ということに行き着くようです。

ワンポ(70)アルミパイプで自作する排気延長パイプ もどる
マフラーから排出される排気は、排出口の位置が適切でないと機体にかかってしまうことがあります。後部排出口の調整や市販のシリコン製の排気延長パイプをセットすることによりある程度向きを変えることはできますが、主翼付近には排気がかかるなど、どうしても思い通りにならない場合もあります。このようなときは、もう少し長い延長パイプがあれば・・と思うことがありますが、このような延長パイプは市販されていませんので機体に合わせて自作することが必要となります。

ワンポ(69)張り線調整用パーツを活用したワイヤー・リンケージ法  もどる
スケール機、特に複葉機などには、「張り線」がたくさん使われています。スケール機ではこの張り線があると実機感に溢れ、格好もよいものですが、これは見かけだけのものではなく、実際にこの線によって主翼にかかる力を分散するなどの役割があり、複葉機などでは必須のものなのです。このようにこの張り線は、力がかかったときに押さえたり、分散させたりする役目があるわけですから、この線自体が伸びてしまっては効果がないので金属製ワイヤーを使用することが多いです。そのため、適度なテンションを保持できる長さに固定してしまうと脱着にはかなりの力が必要となります。フライヤーとしては脱着が容易であり、テンションもしっかり与えたい・・というのが本音です。

ワンポ(68)電動糸ノコ盤を上手に使おう「刃」の選択  もどる
「どうもうまくカットできない」と言う方もいます。そこで、様子を聞いてみますとどうも「刃」の選択が適切でないことが多いようです。
マシンはシッカリ働いてくれているのに上手にカットできないことをマシンのせいにしてしまっては、マシンも立つ瀬がありません。
そこで、今回は電動糸鋸盤に使用する「刃」のことについて選択のポイントを紹介したいと思います。

ワンポ(67)張り線用の調整パーツを自作する もどる
今までに張り線を使用している方は、中間に調整用の「ターンバックル」を入れて、最初は緩く張りやすいようにしておき、セットしてから締めていくという、微調整をしてこられた方も多いことと思います。そこで、ターンバックルなど「専門のパーツを使用せず」に、「簡単に脱着」でき、さらに「テンションも自由自在」に決められるというマニアの要求に応えられる「夢のような張り線」の作り方を紹介しましょう。

ワンポ(66)主翼内にサーボの延長コードを通す方法  もどる
私は生地完成の時には下地作りのために簡単なクリア塗装をしますので、サーボやコネクターに塗料が付着することを防ぐために完全完成後にエルロンサーボをセットするようにしています。こうするとは完成後に延長コードを通すことは難しくなります。
しかし、このような場合でもコードを簡単に通す方法があります。

ワンポ(65)瞬間接着剤用「細チューブ」の自作 もどる
 前回は、低粘度タイプの瞬間接着剤を使うときに、容器の先につける細い「チューブ」から接着剤が漏れないように使いやすくするために、燃料供給用の「シリコンチューブ」を接続に使用すると便利なことを紹介しました。
さて、今回は、その続編として「チューブ」自体の自作です。

ワンポ(64)瞬間接着剤容器への細チューブ接続パイプ もどる
大体の瞬間接着剤には容器の先につける細い「チューブ」が添付されています。しかし、私は今までにそのチューブを使用したときに、そのチューブから瞬間接着剤が外に漏れ出てしまって接着剤を無駄に流したという経験があります。原因は、瞬間接着剤の口とチューブの口が合わないのです。

ワンポ(63)リンケージ・ロッドの配置ポイント もどる
今回は、連動時のノーズギヤとラダーとの関係、また、他の各ロッドのセッティングについての注意点を説明します。このことは、単独で一つずつを考えていると問題ないようでも、トータルとして考えると問題になることがありますので、特に初心者には注意が必要なところです。
では、セットするための注意点を説明しましょう。
 
ワンポ(62)ノーズ・ギヤ用ロッドの配置  もどる
3車輪形式のノーズギヤをラダーと連動するためにホーンをセットする場合に、サーボまでのロッドが燃料タンクに当たることがあります。ちょうどタンクの位置にロッドがくるケースがあるのです。
今回は、このような時にどのようにして回避するかを紹介しましょう。

ワンポ(61)サーボの配置とコントロール・パイプの通し方 もどる
初級者などリンケージのことをあまり知らない方にはどのように配置する方法があるのかを知ることは今後の製作の参考になると思います。そこで、今回は、サーボの配置の仕方とコントロールパイプを使用する場合にエレベーターとラダーの二本のパイプの通し方を取り上げてみたいと思います。

ワンポ(60)バルサ材をきれいにカットするテクニック  もどる
主翼にプランクをする場合は翼端部にはいくらかの余裕をもって貼りますので、主翼に接着したプランクをカットする必要があります。ここは、曲面になっているところですから力も入れづらいものですが、逆にプランク部分に無理な力が入ってしまうと、欠いてしまうことがあります。
 さて、このような部分を無理なくきれいにカットするポイントを紹介しましょう。

ワンポ(59)プランクの引き上げ方 もどる
 隙間ができないようにピッタリとシートをカットすればするほど、はめ込んだときにウッカリすると一部分が中に入ってしまうことがあります。片面の場合は裏から押し出せば問題なく解決するのですが、最後は裏からも手が入りませんから、落ち込んだ部分をどのように引き上げるかが問題になります。今回は、このような場合の簡単な解決方法です。

ワンポ(58)ワイヤーリンケージ用クレビスの自作 もどる
ワイヤーリンケージ用クレビスは、専用の穴を開けたパーツが販売されていますが、自作も可能です。この専用パーツが手元に無く、夜遅くにしかも明日にフライトをしたい時に、ふと思いついたのがこのパーツの自作でした。あらかじめ購入しておけば問題ないのですが、私のように「困った!どうしよう!」などというときに参考になれば、と思い紹介してみました。

ワンポ(57)ハッチを設ける方法  もどる
昔のラジコン機のほとんどは燃料タンクが入る胴体の部分にハッチをつけていました。最近の機体では少なくなりましたが、ハッチがあると燃料タンクへの給油の状態を確認したり、タンク内のパイプの折れ曲がりの状態を見たりすることも簡単です。入門者が扱う機体では、このようなメンテナンスが必要となり結構便利なものです。今回は若干の改造でハッチを設ける方法を紹介しましょう。

ワンポ(56)カッターによるフィルム角のカット もどる
現在では、機体の仕上げのカバーリングにはフィルムを使用することが多いです。フィルムを角で重ねる場合は、ノリシロ部分を残してカットすることが必要になりますが、そのカットの仕方が仕上がり具合に大きく影響します。前回の2002年2月号、NO.24のアドバイスでは、ハサミを使ったカットの仕方を紹介しましたが、今回はカッターを使用した場合の角のカット方法を紹介しましょう。
 
ワンポ(55)メイン・ギヤの受け台を自作する  もどる
市販セットは、台とメインギヤの一式になっており、ピアノ線の長さや太さが決まっています。自作の機体の場合ではそれがそのまま合えばいいのですが、ピッタリ合うとは限りません。また、市販されているセットに梱包されているメインギヤよりももう少し太い物を使いたい時や逆に細い物を使いたい場合などがあります。
 そこで、このような要求を満たすために私は受け台とメインギヤを機体に合わせて自作することが多いです。今回は、市販の物では、自分の機体に対して「帯に短し、タスキに長し」というような場合に簡単に自作できる方法をご紹介します。

ワンポ(54)主翼の翼端形状とその工作方法(2)   もどる
前回は、主翼翼端形状の仕上げ方のいくつかを紹介しました。さて、今回はその中のバルサシートを使って組む時の方法を説明します。これは、翼端の中心あたりにバルサをセットし、その上下に薄いバルサシートを張っていく方法です。この製作方法は、翼端を軽量に、しかも見た目にもボリュームのある形に仕上げることができます。
  
ワンポ(53)主翼の翼端形状とその工作方法 もどる
主翼の翼端は、機体によって様々です。今回は、一般的にどのような形があるのかを紹介しながら、自作するときに翼端形状を決めるときの参考にしていただければと思います。大きく分けますと、「ブロック(板)を使用して削るタイプ」と「バルサシートを組むタイプ」があります。
 
ワンポ(52)4サイクル・エンジンのエンコン・ロッド処理方法  もどる
エンジンをマウントに当ててみますとすぐに気がつくのが、スロットルレバーの位置でしょう。つまり、4サイクルではキャブレターがシリンダーの後ろに付いていますので、当然のことながらスロットルレバーもシリンダーの後ろになるのです。そうなりますと、エンジンマウントの長さが2サイクルエンジンの場合にちょうどよくても、4サイクルエンジンを載せると長さがギリギリになることがあります。

ワンポ(51)プランク材の隙間をなくすリブ・キャップの取付方法  もどる
主翼にプランクをしない部分には、「リブキャップ(キャップストリップともいう)」を取り付けることが多いです。このリブキャップは、プランクをする部分に使用するバルサ板と同じ厚さのバルサを使います。キットであればこのバルサも帯状になって入っています。自作の場合にはバルサを細くカットして準備するようになります。幅は中小型の大きさの機体では、大体において5〜7o程度が多いようです。キットの中に入っているリブキャップ用のバルサは使う部分に合わせて長さを決めながらカットしていくようにしますが、この長さの決め方が大変微妙で、うまくカットするとピシッと決まり大変気持ちのよいものなのですが、ウッカリしてちょっとでも短くカットしてしまうとはめ合わせてもユルユルでもう一回カットし直し・・ということになります。ゆるくて隙間が開いてしまった場合は強度的にもかなり落ちてしまいますのでピッタリと合わせたいものなのです。そこで、 今回は、このリブキャップをキッチリと決める方法について考えてみました。
詳細については、2004年5月号208ページをご覧ください。

ワンポ(50)簡単にできる平板オープン・キャノピー自作法  もどる
前回は、キットに入っているオープンキャノピーを正確に取り付けるために自作ジグを用いる方法を説明しましたが、今回は、このようなオープンキャノピーを自作したい場合の方法を説明します。
 自作の場合は、どのくらいの大きさにカットしたら思い通りの形になるかは実際に当ててみないと分かりません。そこで、試しにカットするのはエンビ板を使わずに「紙」(画用紙・ケント紙・カレンダーや広告のコート紙等々)を用意します。この用紙を実際に胴体に当てて余分な部分をカットしていき、ちょうど自分のイメージ通りになったところで、それを型紙とします。その後この型紙を元にエンビ板に写し、カットして実際に使用するキャノピーにすれば無駄がありません。
詳細については、2004年4月号208ページをご覧ください。

ワンポ(49)オープン・キャノピーを正確に取り付ける治具  もどる
キャノピーには、水滴型などのようにキチッと形が決まっていてそのまま取り付ければ設計図通りに取り付けられるキャノピーがありますが、私がよく製作するオリジナル機には、風切りだけのエンビ板の平板を簡単に丸めたキャノピーもあります。キットにこのようなキャノピーが入っている場合、取る付け角度が自由になる反面、思い通りの角度でセットできないことがあります。今回はこのような場合にも簡単な治具を作ることによって一発で取り付け場所や角度を決める方法をご紹介しています。
詳細については、2004年3月号207ページをご覧ください。

ワンポ(48)ハンダ付けを活用しよう もどる
「ハンダ付け」この作業は、昔のラジコンマニアでは出来ることが当たり前・・でした。しかし、今ではハンダ付けをすることはずいぶん少なくなりました。若いモデラーの方ではハンダ付けをしたことが無い・・という方もいることでしょう。確かに大体はコネクタの差し替えで完了してしまうことが多いですし、ハンダ付けが必要ないパーツが多くなっています。しかし、どうしてもこの作業をしなければならない・・というケースが出てくることも確かです。そこで、どのようにしたらきれいにガッチリとハンダ付けができるのか、について取り上げてみました。
詳細については、2004年2月号208ページをご覧ください。

ワンポ(47)必要な重さ・形のバラスト・ウエイトを自分で作ろう もどる
ラジコン機がスムーズに飛行するためには、重心位置が大変重要です。適切な重心位置により機体は安定を保つことができます。さて、この重心位置を思い通りの位置にするためには搭載物を前後に動かすなどして調整しますが、それだけでは調整しきれないこともあります。この場合には、バラストを積むことになります。しかし、このバラストは機体全体の重量を増してしまうことになりますのでできることならばなるべく少ない重量で抑えたいものです。機体の前部が軽い場合はこのバラストはできるだけ前に積んだ方が軽くて済みますので胴体の一番前当たりにスッポリと収まるようにバラストの形を自分で型を作ってしまおう、というのが今回のワンポイントです。狭い所でもそこへ収まるように作れば邪魔になりません。作り方は簡単です。型の作り方から書いてありますので是非参考になさってください。
詳細については、2004年1月号206ページをご覧ください。

ワンポ(46)主翼止め後部ロック もどる
前回は2回に渡り、主翼前縁にダウエルを取り付ける方法を書きました。今月号では、その後ろに付く後部ロックの取り付け方を取り上げました。後部ロックの間にはエルロンホーンが入ります。うっかりするとこのロックとエルロンホーンの頭がぶつかることがあります。また、主翼の上反角の影響で主翼とロック部が当たることもあります。こんな失敗をしないようにするにはどうしたらよいか・・・このような点にポイントを当ててみました。
詳細については、2003年12月号208ページをご覧ください。

ワンポ(45)主翼止めダウエル2本のセット もどる
主翼前縁材にダウエルを取り付けますが、先月号では、1本のケースを取り上げました。今月は機体が大きい場合などの2本を使った場合の取り付け方を説明しています。1本と2本では、取り付け方が違います。この方法を用いれば自然とピッタリはまり込むのです。また、主翼を取り付けたときにピッタリしていても、外すときには簡単にスッと外せるように加工する・・・そんなテクニックの紹介です。
詳細については、2003年11月号208ページをご覧ください。

ワンポ(44)主翼ダウエル受けの穴の開け方 もどる
主翼前縁材にダウエルを取り付けますが、このダウエルが胴体の胴枠の穴にピッタリとはまり込まないと主翼がガタガタと動いてしまいます。小型機では、このダウエルは1本で十分ですが、1本だからこそ、キチッと入れないといけません。では、その「受け」となる胴枠の穴はどのようにしたらピッタリと開けられるか?その点について取り上げてみました。また、主翼を取り付けたときにピッタリしていても、外すときには簡単にスッと外せるように加工する・・・そんなテクニックの紹介です。
詳細については、2003年10月号208ページをご覧ください。

ワンポ(43)ワンタッチテープを上手に もどる
ワンタッチテープは、サーボを固定するのに簡単です。しかし、このテープの粘着力は、かなりなもので、はがす時には、間に入っているスポンジやスチロールなどがサーボにくっついてしまって、きれいに剥がすことができない・・・ということがあります。そこで、このようなことが起こらないようにサーボにセロテープを巻いておくことにより、簡単にワンタッチテープを剥がすことができます。
詳細については、2003年9月号208ページをご覧ください。

ワンポ(42)エルロン中央部の三角材 もどる
主翼中央部にエルロン材、または、三角材などを接着するときに、胴体の側板と角度が合っていませんと隙間が開いてしまいます。一番単純な構造で簡単で失敗することが無い形は、高翼機に下面が平らなクラークYの場合です。この場合は、三角材を主翼下面と平行に接着すればよいわけです。しかし、ラジコン機は主翼が半対称の翼型であったり、低翼機であったりとさまざまで、この三角材の角度がズレて接着されてしまうと側板と隙間が開いてしまうことがあるのです。この三角材を失敗無く適切な角度で接着するにはどのようにしたらよいのか?このことをテーマとしました。
詳細については、2003年8月号208ページをご覧ください。

ワンポ(41) Dカットの活用  もどる
3車輪のノーズ・ギヤの高さの決め方を先月のワンポイントで取り上げました。さて、このノーズギヤを左右にコントロールするために、ラダー・サーボと連動させますが、ラダーを左右同幅に切ったときに、片方だけのノーズホーンが胴枠に当たってしまうことはありませんでしたか?こんな時ノーズギヤホーンをちょっとだけ切って取り付けると問題解決!なのです。しかし、この「ちょっとだけ」ずらした場合に、一度メンテナンスなどで外したらどうなるでしょう。また、その角度を調整するのが大変ですね。そこで、この「Dカット」の活用となります。一度これで決めてしまえば後は外しても簡単に最初のセット位置がわかります。
詳細については、2003年7月号208ページをご覧ください。

ワンポ(40)ノーズ・ギヤの高さの決め方  もどる
ノーズ・ギヤの高さは、を決めるには、みなさんどうやっていますか?基本は、基準線が水平になるようにするわけですが、その水平の出し方を簡単に見つける方法はないでしょうか?・・・それが、あるのです!簡単に基準線をみつける方法を書きました。是非本文をご覧ください。また、その基準線が見つかった後には、ノーズ・ギヤのシャフトのカットをしますが、ここで、適度な長さにしませんと仕上がりが水平ではなくなってしまいます。さて、どのようにすれば、一発で決められるのでしょうか?そのようなことを取り上げました。
詳細については、2003年6月号208ページをご覧ください。

ワンポ(39)尾翼取付け部のブロック  もどる
胴体後部の水平尾翼と垂直尾翼が交差する部分は、胴体のシボリ具合に合わせてバルサ・ブロックを当て、それを削り込んで仕上げますね。キットの中にそのブロックが入っている場合は、そのまま使用すればよいのですが、自作する場合は、このブロックを準備しようとすると結構大きな、厚手のバルサブロックが必要となります。バルサブロックというのは、結構値段が高いですし、ちょうどよいブロックを購入することはなかなか難しくどうしても余裕のある大きめのブロックを買うことになります。そうしますと結果的に大変高いものについてしまいます。そこで、適当な厚さのその辺にころがっているようなバルサ板を組み合わせて作ろう・・・というわけです。こうしますと、削る部分も少なくなりますし、バルサの無駄もなくなって環境にもやさしい・・・(こじつけ?)ということになるのです。
詳細については、2003年5月号208ページをご覧ください。

ワンポ(38)主翼ゴム止めのゴムのかけ方  もどる
先月号の(37号)では、主翼をゴム止めに改造する方法をご紹介しました。もう、すでに改造された方もいらっしゃるのではないでしょうか。さて、実際にゴムひもを使って主翼を止める時は、どのくらいの太さ(強さ)のゴムを使って、何回ぐらいかけたら十分な強さがあるのか?と疑問も出てくると思います。あまり、強く締め付けるとロック方式とかわらず、衝撃の逃げができません。かといってあまりユルユルでは、心もとない・・・・「たすき掛け」と「平行掛け」では、どっちがいいの?・・・さあ、そんなことを一挙に解決。このワンポイントを参考にしてシッカリと主翼を固定しましょう。
詳細については、2003年4月号208ページをご覧ください。


ワンポ(37)衝撃の逃げを作る主翼ゴム止め法  もどる
昔は、(などというと年齢がわかってしまいますね)主翼を胴体に固定するのは、「ゴム止め」と相場が決まっていました。それは、現在のように専用のロックパーツが無かったからです。今では、様々なロックがありますから当然それを使うことになります。しかし、このロックはシッカリ固定できるメリットが逆に裏目に出て、初心者用の機体では、着陸時に主翼をちょっとぶつけただけでもロックを壊してしまい、フライトができなくなることがあります。やはり、練習機には昔ながらの「ゴム止め」が安全です。ロック方式をそのままにしながら、安全に着陸できるようになるまでのつなぎとして、ゴム止めに改造してみたらいかがでしょう。
詳細については、2003年3月号208ページをご覧ください。


ワンポ(36)垂直尾翼を垂直に立てる  もどる
「垂直尾翼を垂直に立てる」機体製作では、当然すぎるほど当然のことかもしれません。しかし、言うは易くても実際に作ってみるとなかなかそう簡単ではありません。垂直をチェックするのだから「三角定規」の直角部分を使えば・・・と思っても胴体の角が当たってダメ・・・そこで、三角定規に一工夫。また、チェックはしても、エポキシが固まるまでは、ちょっと気をゆるすとジワ〜ッと倒れ込んでくる・・・!などいろいろとありますね。さあ、そんなことを一挙に解決。このワンポイントを参考に労せずして正確な機体を組みましょう。
詳細については、2003年2月号208ページをご覧ください。


ワンポ(35)メイン・ギヤ設置位置のカット法   もどる
低翼機では、主翼にメインギヤを付けることが多いですね。2車輪形式の場合は、スパーの前に、また、3車輪形式の場合は、スパーの後ろへ付けます。この部分には必ずプランクを張ります。製作時にプランクを張ってしまってから「しまった、メインギヤの溝がわからなくなってしまった・・・!」ということはありませんか?
そこで、このようなことが起こらないようにプランクを張っても「ここが、メインギヤの位置!」とハッキリとわかる方法をご紹介しています。
詳細については、2003年1月号208ページをご覧ください。


ワンポ(34)主翼前縁構造による工作の違い   もどる
主翼の前縁部分の構造には、いくつかの方法があります。
1,太めの角材を1本そのまま接着してプランクをする方法
2,太めの角材をプランクのカーブに削ってからその上にプランクを被せる方法
3,薄目の板材をまず接着しその上に被せるようにプランクをして、最後にもう1本の棒材を接着する方法
などがあります。キットによっていろいろな方法を取っていますが、それぞれの場合によって製作法を工夫すると、丈夫に、きれいに仕上げることができます。
詳細については、2002年12月号155ページをご覧ください。


ワンポ(33)フィルムを左右対称にカットする方法   もどる
フィルム張りを終えてから、機体の最後の仕上げは、やはりラインを始めとして様々なカットデザインをフィルムにより切り出し、それを張ることでしょう。しかし、ここで問題が・・・!機体の胴体も主翼も「左右」がありますから、片方のデザインをきれいに作ったとしても、あともう1枚、それと対称のデザインのフィルムをカットしなければなりません。
そこで、このように左右対称のカットフィルムを上手に切り出す方法をご紹介しています。
詳細については、2002年11月号149ページをご覧ください。


ワンポ(32)穴を再度開け直す方法  もどる
機体には、小さい穴ではネジ穴にはじまり、エンコンロッドの穴、主翼止めのロックのための胴枠に開ける穴等々たくさんありますね。でも・・・それらの穴を「ここで、絶対OK!」と思って開けておいて、いざリンケージの段階になったら、「ん〜、ちょっと違う、ズレてる〜」ってことはないでしょうか?そんなとき、もう一度そのすぐそばに穴を開け直す方法をご紹介しています。穴が上手に開け直すことができなくて、仕方なくもっと大きい穴を開けてしまったというあなた、必見です。
詳細については、2002年10月号147ページをご覧ください。


ワンポ(31)エルロンホーンの入る溝をバルサで作る  もどる
エルロンホーンの入る溝って、なかなか削りにくいと思いませんか?三角のエルロン材に2oほどの細い溝を切るってちょっと大変ですよね。彫刻刀を使って簡単に済ませようとすると溝が大きく広がってしまうし、カッターで切ろうを思うと「M」字型に真ん中のバルサが残ってしまうし・・・・「何とかなんないの〜!」という声にお応えし、その方法をご紹介しました。発想の転換でこんなに簡単に!と思われるでしょう。カットするのではなく、バルサを張るのです・・・・さて、その方法とは?
詳細については、2002年9月号143ページをご覧ください。


ワンポ(30)主翼翼型をゲージとして使う方法  もどる
胴体には、主翼を取り付けるための側板に主翼の翼面のカーブを描いてスムーズなカットが必要です。でも・・・「ちょっと片方が上がっているな〜、少し削りたいなあ〜」と思って削ったら、カーブがガタガタになって、スキマが開いてしまった、などということはありませんでしたか?こんなとき、どうされたでしょう「しょうがない、反対側をもう少し削るか・・・」なんてことで対処されたあなた。翼型のゲージがあれば、1oのカットもラインに沿って一発で完了!そのゲージの作り方をご紹介しています。
詳細については、2002年8月号137ページをご覧ください。


ワンポ(29)ネジをきれいにカットする方法  もどる
ラダーホーンを取り付けたら、2oビスがちょっと長くて、舵面に飛び出してしまった。「カットした方が見栄えがいいなあ〜」でも、「カットしようとするとラダーに力がかかってバルサを痛めそう・・・。ペンチでカットするとネジが残るし・・・・。どうすれば簡単にカットできるの?」このようなことを経験しているみなさん!是非、このアドバイスをご覧ください。
詳細については、2002年7月号151ページをご覧ください。


ワンポ(28)自作デザインシールの作り方  もどる
このWebページをご覧になっているあなた!今、お使いになっているそのコンピュータを使って、あなただけのオリジナルシールを作って機体に張ってみませんか?ご自分の名前をフォントを変えてデザインしたシール。愛娘や愛妻を写真で撮ったものをシールに。機体がより一層引き立ちます。来週の週末「スゴ〜イ!こんなシール、どうやって作ったの?」注目を集めること請け合いデス。さあ、早速オリジナルシールづくりに挑戦しましょう!
詳細については、2002年6月号153ページをご覧ください。


ワンポ(27)エレベーターやラダーのパイプの通し方   もどる
胴体が完成。さあ、リンケージだ!もうすぐ完成ダゾ。意気込みはあるのですが、胴枠の途中にタワミ止めを付けたら、その中をパイプが通らない・・・!手は入らないし、中は見えないし、さあ困った。でも通さないことには完成しない。そんなとき、このワンポイントに注目〜!「アレ、何でこんなにスッと通るの、さっきまでのあの苦労は何だったの?」と思ってしまうのデス。
詳細については、2002年5月号153ページをご覧ください。


ワンポ(26)延長エルロン自作法   もどる
フルエルロンの機体しか作っていなかったときには、何にも感じなかったのですが、スケールに挑戦!などというとき、「翼端エルロン」の機体がありますよね。「アレ〜、模型屋さんにナガ〜いエルロンホーンって、売ってないじゃん!どうすりゃいいのよ!」な〜んて、息巻いても仕方ないですね。それなら、自分の機体に合わせて作ってしまおう、というわけです。
詳細については、2002年4月号145ページをご覧ください。


ワンポ(25)翼端ブロック補強   もどる
「この機体、翼端がスーーッと細く、薄くなっていてカッコいいでしょ!」と自慢をしたものの、ハードランディングで翼端から降りちゃった。機体のそばへ駆け寄ってみると「やっちゃったあ〜」あの自慢のカッコいい翼端が・・・・!?。こんなことにならないようにあらかじめ翼端を補強しておく方法をご紹介します。薄くて細くてカッコ良さはそのまま・・・でもガッチリ。
詳細については、2002年3月号151ページをご覧ください。


ワンポ(24)フィルム角のカット、ハサミを使用   もどる
「胴体の角のフィルムをカットするときは、どうしても波打っちゃってヨレヨレになっちゃうんだよなあ・・・」これは、定規を使ってもなかなかきれいにはいかないものなのです。胴体は後部へいくほどカーブしていますから、定規で真っ直ぐに線を引いておいてからカットすることはできないのです。そこで、定規を使わず、カーブしていてもOK。ハサミ一つあれば1o残したければ1oの幅をキープしながら、アッというまにカット・・・誰にでもできる、その秘技とは?
詳細については、2002年2月号163ページをご覧ください。


ワンポ(23)ヒンジ溝のカット法   もどる
ちょうつがいのヒンジの中心は、どこにしたら良いか?後縁材の後ろが良いか?エルロンに切り込みを入れておくと良いか?簡単なようで悩みますね〜。悩んで悩んで、本日の作業はそこまで・・・・なんてことでは、機体ができませんね。そこで、ワンポイントアドバイスを参考にしてみてください。
詳細については、2002年1月号137ページをご覧ください。


ワンポ(22)バルサ片で作る自作サンダー   もどる
主翼にプランクもしたし、リブキャップもつけたし、ヨ〜シッ。ここまでは、上々の出来、そこで完成前のサンディングをしていたら、アッチに引っかかり、コッチに引っかかり・・・・もうボロボロ。こうならないように機体を痛めずにサンディングできるサンダーを考案しました。一つ作っておくとズ〜〜ッと使えます。あなたも一つ作りませんか?
詳細については、2001年12月号145ページをご覧ください。


ワンポ(21)プランク時の目玉クリップの活用   もどる
主翼の前縁材にプランクを張ったとき、接着剤が付くまでちょっと目玉クリップで押さえておきますが、カーブがきついとパチンと外れることがあります。こんな時は、何度やっても外れます。そこで、目玉クリップにちょっとした工夫・・・・これによって、外れることなくシッカリと押さえておくことができるのです。
詳細については、2001年10月号155ページをご覧ください。


ワンポ(20)カウリングの正確な位置決め   もどる
カウリングをセットする場所は、スピンナーを当てて上下左右に気をつけて正確に取り付けたいものです。両手でカウリングを押さえているときは、シッカリとその場所がわかるのですが、ちょっと気をゆるめるとズレてしまう・・・。ましてや、胴枠の中心の位置にビスが来るようにすることなど不可能・・・・当たるもハッケ、当たらぬもハッケ・・・な〜んて決めていたら、必ずと言ってよいほど外れるでしょう。そこで、どうすれば、開けたい場所が見つけられるか、というアドバイスです。一読の価値あり。
詳細については、2001年8月号150ページをご覧ください。


ワンポ(19)カウリングのカッティング   もどる
カウリングには、エンジンのシリンダーをはじめとして、ニードル穴、エンジンシャフト、マフラーなどいくつかのカットが必要です。しかし、力を入れすぎると割れたり、ヒビが入ったりしますので、カットにも工夫が必要です。上手にカットするためにご一読ください。
詳細については、2001年6月号141ページをご覧ください。


ワンポ(18)スピンナー部の胴体整形   もどる
スピンナーから胴体にかけては、その微妙なカーブをうまく表現することにより機体が引き立ちます。しかし、製作時にはスピンナーがありませんので、仮に円盤を取り付けて整形する方法のご紹介です。
詳細については、2001年3月号159ページをご覧ください。


ワンポ(17)燃料タンクのパイプ取り   もどる
燃料タンクには、中にパイプを入れてありますが、あなたは、「2本」にしていますか?それとも「3本」ですか?2本取りと3本取りのそれぞれの方法について書いてあります。完成機を購入しても意外と解説されていないこともありますので、入門者の方は、悩むところです。是非参考にしてください。
詳細については、2001年2月号216ページをご覧ください。


ワンポ(16)燃料チューブの配管   もどる
給油のパイプはどちら向きにどう曲げたらいいの?プレッシャー用のパイプは?中のパイプの長さはどれくらい?等々悩みはつきませんね。この配管が適切にできていませんと「エンスト」に直結!機体に搭載してしまうとその後のチェックは大変!是非製作時にシッカリと仕上げておきましょう。ご一読を・・・。
詳細については、2001年1月号204ページをご覧ください。


ワンポ(15)EMに垂直にボルト穴を開ける   もどる
エンジンマウントには、4本のボルトを垂直に開けませんとエンジンを搭載するときに入りにくかったり、取りにくかったりすることが起きてしまいます。大型の穴開け専用のドリルを使わなくても、ちょっと工夫したジグを用いることにより、簡単に垂直に穴を開けることができます。ここでは、そのジグの作り方をご紹介しています。
詳細については、2000年11月号187ページをご覧ください。


ワンポ(14)スイッチを胴体内に取り付ける方法   もどる
ラジコンの飛行場は、大体において、砂やホコリの多いところです。プロポのメカニズムは精密機械です。その入り口にあたるスイッチは、大抵胴体の側板にセットしますね。帰ってきてから機体を掃除したときにスイッチの部分を見たことがありますか?意外をここには砂が付着しているものですよ!このホコリによってスイッチの通電異常が起きたら!と考えるとコワイですね〜。そこで、スイッチを胴体の中に格納してホコリから守ろう・・・というものです。水上機の場合は水から守ることもできます。
詳細については、2000年10月号224ページをご覧ください。


ワンポ(13)両持ち式クランプの自作   もどる
胴体の側板に、胴枠を挟み込んで接着するとき、あなたはどうやってその側板を押さえていますか?私は、今まで10o角程度の角材を両側に当て、上下をゴムではさんでいました。しかし、もっと簡単に押さえる圧力も調節できるものはないかなあ〜という考えから、自作のクランプを作ってみました。一度作れば一生もの!安く自分の作る機体の大きさに合わせて作れます。
是非あなたも一つ・・・・ではなくて「3つ」作ると便利です。
詳細については、2000年9月号197ページをご覧ください。


ワンポ(12)瞬間接着剤粘度高い場合   もどる
夏場などは瞬間接着剤をちょっと部屋に置いておいて、しばらく見ないと、次に使おうと思った時に異変が・・・!傾けてもドロ〜ッとなっていて容器からなかなか出てこない!もうこの接着剤は使えないのか?・・・そんな時、この接着剤を使いやすく再生する方法があるのです。夏にお読みください。
詳細については、2000年8月号219ページをご覧ください。


ワンポ(11)リブ組ジグ製作   もどる
リブをスパーに対して、直角に組みたい!誰しも思うことです。でもなかなか数あるリブを全部真っ直ぐにはセットできない!そんなあなたに朗報です。簡単なジグなのですが、一つあればズ〜ッと使えます。工具箱の中に常駐させておきましょう。
詳細については、2000年6月号219ページをご覧ください。


ワンポ(10)エンコンロッド用穴開けドリル自作   もどる
エンコン用のロッドは、通常ですと胴枠を3枚通過します。その中間にあたる胴枠の穴開け作業ってなかなか大変なのです。ヘタに開けると曲がりが大きくなってロッドをスライドさせるときの抵抗が大きくなってしまいます。ロッドを通す基本はあくまでも「まっすぐ」「スムーズ」にです。自作ドリルを使うといとも簡単に・・・!1本作っておきましょう。
詳細については、2000年5月号227ページをご覧ください。


ワンポ(9)エポキシ混合による時間差   もどる
市販されているエポキシ系接着剤は、「30分硬化用」「5分硬化用」などがありますね。「5分」では、作業時間が短くてダメなんだけど、「30分」はいらない・・・、15分程度で固まるタイプはないの〜?そんなことを思ったあなた!必見です。
詳細については、2000年3月号241ページをご覧ください。


ワンポ(8)板の中心にフリーハンドで線を引く方法   もどる
垂直尾翼や、水平尾翼の前縁部分は上下をカットしますね。そのとき中間部をシッカリ決めておきませんとラインが波打ってしまいます。でもこの5o程度の板の中心に定規を使ってラインを引くのは至難の技です。定規など使わずに「フリーハンド」で引く方法があるのです。その方法とは・・・!
詳細については、2000年2月号243ページをご覧ください。


ワンポ(7)エレベーターホーンの取り付け方   もどる
左右のエレベーターをつなぐピアノ線の「ホーン」は、曲がっているとフライトに影響大!そこで、どのように調節し、どのように接着すると見栄え良くシッカリと固定できるか・・・・という内容です。
詳細については、2000年1月号223ページをご覧ください。


ワンポ(6)幅広プランク板の作り方   もどる
主翼のプランクは、中央部などは幅が広くなりますので、どこかでつながなくてはなりません。このつなぎ部分に段差があるとそれをなくすのは、とても大変!最初から「幅広プランク」を作ってしまって張ると修正することもなく簡単!知っておくと便利な方法です。プランク板だけでなく胴体側板の幅広材を作る時にも有効です。
詳細については、1999年12月号215ページをご覧ください。


ワンポ(5)突き合せ部分の隙間解消   もどる
胴体上面は、カーブしていることが多いですね。1枚板をそのまま丸めて張れる機体は、かなり小型機でしょう。通常の機体の大きさでは、どこかで板をつなぐ必要があります。その突き合わせ部分をどのようにしたらつなぎ目が分からないようにキレイに接着できるのでしょうか?その方法のご紹介です。
詳細については、1999年10月号237ページをご覧ください。


ワンポ(4)エポキシを混合する時のシート活用  もどる
エポキシ系接着剤を購入すると中に、混合用のシートが入っていますね。でもこのシートを使うよりもっと便利なシートがあなたの家にもあるのです。このシートを使うと混合するときにエポキシ系接着剤が表面張力で水玉のようになりますので、シート離れがよく混合した接着剤の無駄が全くありません。さて、そのシートの正体とは!
詳細については、1999年9月号225ページをご覧ください。


ワンポ(3)バルサカンナの刃のセット法   もどる
機体製作時には、バルサカンナを使用すると思いますが、このカンナの刃のセットの仕方によって削りやすくも削りにくくもなるのです。「カンナの刃のセットは左右全て均一に」のお手本を守らない方法により、使いやすくする方法のご紹介です。
詳細については、1999年8月号219ページをご覧ください。


ワンポ(2)各翼を正確にセットする   もどる
主翼、水平尾翼、垂直尾翼、の各翼を正確にセットすることは基本ですが、そうは言ってもどうすれば正確にできるの〜?具体的なチェック法をご紹介しています。入門者のあなた・・・これを読んでから機体製作に入ってくださいね。
詳細については、1999年7月号225ページをご覧ください。


ワンポ(1)ヒンジ溝のずれ修正   もどる
ヒンジをセットしてから、手を滑らせて後縁材とエルロンを触ると「ちょっとズレたかなあ〜」と感じることはありませんか?でも、このちょっとしたズレの修正って意外と難しいですね。例えば「0,何o」という定規では測れないようなちょっとした修正を簡単に行う方法をご紹介しています。是非ご覧ください。
詳細については、1999年6月号215ページをご覧ください。